いつやるか?今でしょ!

IMG_1729 東進ハイスクールの現代文の人気講師、話題沸騰の林 修氏の初めての著書『いつやるか?今でしょ!』(宝島社)がものすごく売れているそうです。私が買ったのは第6刷ですから、相当のベストセラーになっているようですね。現在、第8刷の重版までいっていると聞きました。名古屋に住み、年間200日以上はホテル暮らし。「修行中」の身で仕事を選ぶのは10年早い、との信念から、テレビのバラエティ番組、CM、雑誌、スポーツ新聞(競馬の予想まで)、プロ野球始球式にと、頻繁に顔を出しておられます。ブレイクまっただ中の人気講師です「いつやるか、今でしょ」というフレーズは、彼が2009年夏期、東進の高校2年生東大現代文クラスの授業の中で初めて使った言葉だそうですよ。

 この本の冒頭に、東大の教授が、トイレ掃除のおばちゃんに深々と頭を下げて「お疲れ様です」と挨拶する場面が出てきます。ああいう方が、自分の仕事をしっかりしてくださるおかげで、こうやって気持ちよく用を足せるんですから、ありがたいことです」と。このシーンがまざまざと浮かび印象的でした。

 これにつけて思い出されるのが、今年3月1日、松江北高の卒業式において、生徒会長だった秋庭大輝君が答辞の中で、購買のおばちゃん、長年職員室・進路指導室・補習科を支えてくださっている事務の女性職員、校務技術員さん、学校司書さんの名前を挙げ、お礼の言葉を述べ、壇上に進み出て深々と頭を下げたことです。私が生徒の答辞を聞いて涙したのは、北高8年間の勤務で初めての経験でした。私だけでなく、周りの多くの先生が感動のあまり泣いておられました。学校を縁の下から支えてくださっている、こんなところに気づける生徒がいることを誇りに思うと共に、彼の大きく成長した姿に心を打たれました。彼は合格した大学を蹴って、浪人の道を選びました。来春、きっと大きな花を咲かせてくれると確信しています。

 あるとき、お釈迦様が弟子たちと田舎道を歩いていると、一人の舟漕ぎと出くわしました。お釈迦様は、その舟漕ぎに深々と一礼し、合掌しました。次に、今度は一人の木こりと出会いました。ここでもお釈迦様は木こりに深々と一礼し合掌します。「偉くもないあの人たちに、なぜ?」と不思議に思った弟子が理由を尋ねます。「あの舟漕ぎのおかげで、私たちは安心して川を渡ることができる。あの木こりが木を切ってくれるおかげで、私たちは家に住むことができる。私たちがこうして生活できるのはあの人たちが陰日向で支えてくれているからなのだよ」と、お釈迦様は答えました。

 先の林先生は、生徒たちの勉強に関して、こんなふうに言っておられます。なるほど。

 いつも生徒にこう言うんです。「今、君たちは大きく勘違いしている。勉強というのは,勉強法を考えるのが出発点にあるべき。だから、自分にあった勉強法を考えなさい。今の君たちは“こうやりなさい”と言われて“やりました” “できません。どう勉強したらいいんですか”とくる。これは勉強していないことだよ」と。    ―『サンデー毎日』2013年4月7日号

 最新刊は、『今やる人になる40の習慣』(宝島社)です。これも面白く読みました。参考になる部分がたくさんありました。メモを取りながら読んでいます。ご参考までに、林先生のブログはコチラです。IMG_1851

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