講演会受付開始!

◎申し込みの受付が始まりましたヨ!!

 先日ご案内した、「「不易な英語指導と徹底した分析で英語力をつける」研究会~英語は絶対に裏切らない~」(ラーンズ)の参加受付が始まりました。聞いていた予定より早かったですね。⇒コチラからお申し込み下さい

●日時:首都圏会場 2018年6月16日(土)14:00~17:00
                      (受付開始13:30)
●場所:TKP市ヶ谷カンファレンスセンター
●定員:120名
●参加費:無料
●日時:土浦会場 2018年6月23日(土)14:00~17:00
                      (受付開始13:30)
●場所:土浦亀城プラザ
●定員:60名
●参加費:無料

 当日使う資料も全て完成し、担当責任者の方にお送りしました。後は当日を待つのみですね。せっかく忙しい時間を割いてお越し頂くわけですから、「来て良かった!と、喜んで帰って頂くためにとびきりの資料を準備いたしました。⇒昨年の「博多研究会」に参加なさった先生方の感想はコチラをご覧ください

 ご参加なさった先生方には、「英語は絶対に裏切らない!~英語センター二次試験参考データ集  Ver.3」をおみやげに用意いたします。例年各会場で喜んでいただいている、八幡のセンター・二次対策指導資料データ集の最新版がようやく完成しました。全国の先生方からこの「データ集」だけ欲しいという要望がたくさん寄せられる「宝物」CDで、41年間の教員生活で、特に松江北高で私が作りました種々の資料を惜しみなく収録しております。過去2回の改訂版をお届けしてきましたが、今回のものはさらにバージョンアップして極めつけの最新決定版で、全部で417本のファイルが収録されています。前版は350本でしたから、かなりの改訂大幅増補となりました。センター試験の「第1問~第6問」、「リスニング」、「二次試験対策」、「模擬試験対策」、「特別オマケ」、「八幡最近の著作から」といったフォルダーに該当する最新資料が収められています。教室ですぐに使って頂けるものばかりです。完成したCDの概観はこのようなものです。

 このCD集の歴史についてチョットだけ触れておきましょう。もう今から10年以上も前、私の「センター試験対策本」をたくさん買っていただく先生方に、何かご恩返しをしようと思って作ったのがこのデータ集でした。当時作成していたセンター・二次関連の資料を収録して、自宅のパソコンでCDを焼いて1枚1枚手作りしました。センター本を10冊以上ご注文いただいた先生方には無料で付けさせていただいたんです。このCDをお目当てに、10冊以上頼んで頂く先生もずいぶんいらっしゃいました。これだけ喜んでいただけるんだったらと、長く続けさせていただきました。1枚焼くのにもずいぶん時間がかかります。さらにはキヤノンのプリンターでCD本体にダイレクト印刷をかけます。こうやって手間暇をかけて誕生したのがこのデータ集だったんです。

 3年前に教員を退職したときに、ラーンズの社長さんと編集者の方が八幡の自宅にお見えになって「講演会」の依頼を受けました。その際に、先生方に喜んで頂けるからと、私から提案させていただいたのが、このCDデータ集でした。「それはよい!」ということで、以来、ラーンズさんのご好意でずっと作っていただいています。今回も、現在プレス作業をしていただいており、当日研究会に参加される先生方の机上に並ぶ予定です。❤❤❤

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飯田商店

◎週末はグルメ情報です!!

 神奈川・湯河原にあるしょうゆラーメンの行列店「らぁ麺屋 飯田商店」(⇒HPはコチラの味を再現した今回のカップ麺は、東洋水産「マルちゃん 飯田商店 醤油ラーメン」です。2018年4月23日に発売されたばかりの新商品です。今日、ローソンに入荷していました。

 「らぁ麺屋 飯田商店」神奈川・湯河原町にある、お客さんの行列がとんでもないことになる名店です。先日もテレビでこのお店の行列を報じていました。営業時間は午前11時~午後3時までのたった4時間だけです。それも行列が長くなりすぎたら、午後3時前でも並べなくなるという希少性も手伝ってか、全国からラーメン・ファンが集まってきます。特に「2017-2018TRYラーメン大賞1位」受賞、「名店部門しょう油2016-2017,2017-2018」2連覇後はメディアの取材も殺到し、行列も日増しに長くなっています。近隣への配慮から、開店待ちの早朝からの行列を防ぐために整理券制を導入していますが、その整理券を求めるための順番争いも熾烈になっているほどです。店主の飯田将太さんは、東京に進出したり、お店を増やしたりということには全く興味がないと言われます。湯河原にこだわる理由を聞かれると、

 「東京は住む場所ではないな、と。父親が遺してくれた土地への愛ということもありますし。『どこかで勝負するぞ』というより、お客さんに湯河原に来てほしいなという気持ちのほうが大きいですね。3万円、5万円の高級料理じゃなかなか食べに来られないけれど、ラーメンなら食べに来られる。800〜900円で人を感動させられる。ラーメンの魅力ですね」

 テレビでも詳しくこのお店の紹介をやっていました。店主の飯田さんは20代前半に、和食の料理人を志して上京します。東京のお店で修業、しかし25歳のとき、実家の営んでいた水産加工会社「飯田商店」に1億円以上の負債があることを知り、湯河原に戻って来ます。「飯田商店」とは、もともと飯田さんの実家が営んでいた水産加工の会社の名前でした。実家の借金返済のため、叔父さんが営むラーメンチェーン「ガキ大将ラーメン」の湯河原店のフランチャイズチェーン・オーナーとして契約します。もともと『ラーメン屋をやりたい!』という思いはなく、東京で和食の料理人をやりたかったのですが、帰ってこざるをえなくなりました。ラーメンしか道がなかったんです(飯田さん談) FCラーメン店チェーンでは、スープや麺、具材などは自分で作らなくてもよく、店長の役目は効率的にお客を集め、さばき、売り上げを高めることにありました。当時は朝9時から翌朝5時まで働きづめだったと言います。お店の売り上げがだんだん上がっていく中で、飯田さんにはある思いが沸々と湧いてきました。自分独自のラーメンを作りたい」と。ここから飯田さんのラーメン食べ歩きがスタートします。しばらく食べ歩きを続けていく中で、ある日、運命の一杯に出会うのです。それは、神奈川・藤沢にある“ラーメンの鬼”故・佐野 実さんの営む「支那そばや本店」のラーメンでした。

 「麺にとにかく衝撃を受けました。ラーメンといったらスープだとずっと思っていましたが、麺がこんなに旨いものなんだということを知りましたね(飯田さん談)

 その後、「支那そばや」にとにかく通い続け、その麺の構造や味を研究します。閉店するラーメン屋さんから製麺機を10万円で譲り受け、自家製麺の勉強をスタートさせました。お店の定休日である月曜日に「つけ麺 醤太」をオープンし、自家製麺のつけ麺の提供を始めます。その後もラーメン食べ歩きを続けます。同じく大きな転機となったのが、神奈川・相模原の「69’N’ ROLL ONE」(現在は尼崎の「ロックンビリーS1」)が出す、鶏と水だけで作ったスープが自慢の「2号ラーメン」との出会いでした。休みの日にとにかく通い、店主の嶋崎順一さんとも交流が生まれます。嶋崎さんからラーメンのレシピを教えてもらい、体と舌をとにかく「2号ラーメン」に染めようと、「69’N’ ROLL ONE」へ行くと必ず「2号ラーメン」を3杯注文して、味を染みこませていきました。こうしてオリジナルのラーメンが完成。2010年3月に、実家である「飯田商店」の倉庫があった場所に「らぁ麺屋 飯田商店」をオープンします。飯田さん32歳のときでした。当初は思ったようにお客さんは集まらず、開店後の1年間は鳴かず飛ばず状態でした。1日にお客さんが2人という日もあったほどでしたが、ラーメンファンがだんだんとお店を訪れるようになり、ネットの口コミが広がり、その後は、ラーメン評論家も来店してくれるようになり、さらに人気を増していきます。今では、この「飯田商店」のラーメンを食べるために湯河原を訪れる観光客も行列を成しています。ラーメンの味だけでなく、飯田さんの人柄に惹かれるファンも多いそうです。

 その飯田さんが監修したのが、今回のカップ麺です。透き通ったしょうゆスープが印象的で、鶏油の旨味を利かせた芳醇でキレのある醤油ラーメンです。タテ型カップ麺として昨年も発売されていましたが、繊細な味のスープを油揚げ麺と合わせるのはなかなか難しいものがあり、ノンフライ麺で作って欲しいという要望も寄せられていました。今回滑らかでコシのあるノンフライ細麺で再登場です。大きなチャーシューにメンマとシンプルな具材が特長。すっきりとした醤油味に鶏の芳醇な香りが活かされており全体に柔らかさが現れています。繊細な味わいが引き立つ無駄のない仕上がりが好印象で、本格的な味わいを堪能できます。洗練された深みのある香り高い一杯、なかなか美味しかった。さすが全国1位だけのことはあります。今度、西村京太郎先生湯河原に会いに行ったときには、ぜひ行列に並んでみたいと思っています。❤❤❤

▲きたがきのチャーシューと九条ネギを添えて

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カラコロ工房mt展

    「カラコロ工房」(松江市殿町43番地)。水郷松江を堪能できる堀川遊覧船乗り場が目の前にあり、松江城小泉八雲記念館など観光には持って来いの場所です。 旧日本銀行松江支店だった当時のものが至るところに残っており、レトロでありながらモダンな建物は見どころ満載です!「ピンクの幸運のポスト」(⇒コチラです)や「願いの泉」など観光客に人気のスポットが工房内にあります。その「カラコロ工房」で4月27日から「mt store at Karakoro Art Studio in Matsue」が開催されていました(5月4日まで)。

 山陰地区で初のmtイベントになります。旧日本銀行松江支店だった「カラコロ工房」が、かわいいmtワールドに大変身しています。地下金庫室が全面マスキングテープで彩られているのを楽しむことができます。「カモ井加工紙」さんによる期間限定マスキングテープショップもオープンしています。期間中はカラコロ工房がカラフルでカワイイマステであふれていました。マスキングテープはこの企画のためだけに作られた特注品です。よ~く見てみると、日銀らしくお金の数字も所々印刷されていました。普段はがらーんとした金庫室が可愛らしく変身しています。各種マスキングテープの販売や実演講習も行われていました。エレベーターの内部もマスキングテープが全面に貼られていると聞きましたが、今日は運転中止でした。残念!❤❤❤

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エヴァンゲリオン展

 現在、リニューアルなった松江市袖師町にある島根県立美術館(⇒コチラ)で、大ヒットアニメ「エヴァンゲリオン」の魅力を解き明かす本格的な展覧会「エヴァンゲリオン展」が開催されています。~7月9日(月)までです。私はこの連休中にお邪魔してきました。「エヴァンゲリオン」は、1995年にテレビアニメが放送されて以来、幅広い世代から人気を集め続ける日本のアニメーション史上、屈指の名作です。魅力あふれるキャラクターや壮大なストーリー、そして映像や音楽への高い美意識。本展は映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズを中心に、総数約1300点の作品・資料を展示しています。総監督庵野秀明氏および制作会社カラーの監修で開催される展覧会です。ご興味のある方は展覧会のチラシコチラをご覧ください。展示のほとんどを占めている原画の数々はファンの人たちにとっては堪らないのでしょうね。私はアニメの世界はよく分からないので、「なんか、ずいぶん指示がごちゃごちゃと書き込まれているなあ」という程度です。多くのファンらしき人たちは原画の前で立ちつくして入念に目を凝らしていました。

 そういえば、以前にご紹介したエヴァンゲリオン新幹線」(⇒私のこの列車への乗車記はコチラをご覧下さい)も、去る5月13日に運行を終了しましたね。人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」をデザインに取り入れた500系新幹線「500 TYPE EVA」の最後の姿を一目見ようと、最寄りの停車駅には大勢の見物客が詰めかけました。もともとは、JR西日本が山陽新幹線の全線開業40周年を記念し、2015年11月に運行を開始したもので、新大阪―博多間を1日1往復してきました。当初は2017年3月までの予定だったのですが、外国人観光客にも好評で、今月まで運行を延長していたものです。紫色を基調とした外装は、アニメの主人公が搭乗する兵器「エヴァンゲリオン初号機」をイメージしたもので、1号車には対戦ゲームが楽しめるコックピットが設置され、旅行客にも好評でした。珍しい列車なので、是非一度乗っておきたいと思い、私は昨年乗車しました。

 あ、そうそうJR西日本は今夏から、人気キャラクター「ハローキティ」をあしらった新たな新幹線を走らせるそうですよ。⇒コチラ  1号車では、西日本の地域紹介が期間限定で行われます。最初は観光キャンペーン「山陰デスティネーションキャンペーン」が開催される鳥取県島根県だそうです。絶対に乗るぞ!❤❤❤

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おさかなすき(や)ね

 サラサラ血液・ピチピチ血管には、まず、食生活の見直しがとても大切です。基本は栄養バランスを考え、1日の適正エネルギーを守りながら3食きちんと、よく噛んで食べること。主食・主菜・副菜・汁物の定食スタイルを取り入れると、バランスがとりやすくなります。 そして、気をつけたいのが糖質の過剰摂取です。ごはんやパン、お菓子、果物といった糖質のとりすぎは中性脂肪を増やします。中性脂肪はメタボの元凶。糖質は、総摂取エネルギーの50%程度を目安にし、適量を守りましょう。と、ここまでが、私が日頃行きつけの病院の管理栄養士さんに指導を受けていることです。なかなか思うように数値が落ちてくれません。

 今から12年前に心臓の手術で「日赤」に入院したとき、いよいよ退院の日に、若い大学を出たばかりくらいの管理栄養士さんが病室に来られて、退院後の食生活に関していろいろと指導をしてもらいました。普段の生活においてどのようなものを食べると良いのか、そのヒントは「おさかなすきね」にあると言われました。おさかなすきね?それ、何?「お魚はあまり好きではありません」とトンチンカンな答えを返してしまいましたが(笑)、これは血液ドロドロを解消する、それぞれの食べ物の頭文字を取ったものでした血液や血管の健康を促進してくれる食材の頭文字を並べたものです。

・・・―カテキンがコレステロール値、中性脂肪、血糖値を下げ抗酸化作用。
・・・―DHA、EPAなどの不飽和脂肪酸が血流をよくする。
・・・草類―中性脂肪を吸着して排出。代謝促進のミネラルも豊富。
・・・などの大豆類―血栓を溶かす作用。脂質代謝を促進するビタミンも。
・・・―クエン酸が血中の老廃物の排出を高め、血流促進。疲労回復も。
・・・のこ類―コレステロール値や血糖値を下げる。
・・・―血小板凝集抑制、血栓予防、活性酸素抑制作用。

 こういった食べ物が、血液をサラサラにするのに効果的なんだそうです。よく見ると、昔ながらの日本の食事のまんまですね。最近では食の欧米化が進み、どんどんこういった食事も減ってきてはいますが、改めて、日本の伝統的な食事の素晴らしさに気付かされますね。

 最近では、これに菜」も加えて、「おさかなすきね」と言っているようです。私も気をつけてはいるんですが、なかなか思い通りになってはくれません。2年前に検査入院をして血管を見てもらいましたが、5年したらまた来なさいと執行猶予の身です。反省!😢😢😢 

▲とっとり花回廊のチューリップ祭り

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野宮神社

 大好きな故・渡瀬恒彦さんの十津川警部シリーズ第16作『寝台急行銀河殺人事件』では、警察エリートの三浦警視が十津川警部を、京都野宮神社(ののみやじんじゃ)へ案内するシーンがあります。私は最初「のみやじんじゃ」かと思っていました。「ののみやじんじゃ」です。

 みどりが急に行きたいと言い出した野宮神社のことが気になった十津川は、京都へ向か
う。新幹線で、大阪へ向かう理恵と出くわす十津川。十津川が無断で星野に事情聴取をし
たことが大阪府警の上層部にバレ、呼び出しを食らったのだと言う。
「上から圧力でも?」
「圧力でなく苦情です。相手は小山内の身内なんです。で、星野はクロでしたか?」
「シロです」
「ご納得いただけてよかったわ。だから聞き込みの必要はないって言ったのに」
「必要の有る無しは結果判断ですから」
「さすが敏腕十津川警部、カッコいいことおっしゃるわ」
 十津川が野宮神社へ行こうとしていることを知った理恵は、案内を買って出る。嵯峨野
の野宮神社は、縁結びの神として有名な場所だった。自分と好きな人の名前を奉納木に書
いて納めると、2人は末永く結ばれると言われている。今は警察という男社会でバリバリ
働いている理恵も、若かりし頃はよく縁結びを祈願したという。理恵の意外な一面を見て、
十津川は微笑ましい気持になる。

 私も以前、嵯峨野見物で、竹林を抜けてお参りした、ひっそりとした清らかなたたずまいの中にも、どことなく華やかな雰囲気のある素敵な神社です。「嵯峨野巡り」の起点として多くの観光客が訪れる場所でもあります。えんむすびの神様、子宝安産の神様として全国から崇敬を集めています。もともとは「斎王」「潔斎」(身を清める)するのに使われた場所でした。斎王に選ばれた皇女が、伊勢で奉仕に就く前に皇居内で1年あまり潔斎し、それが終わると、浄野(汚れのない地)に仮の宮(野宮)を建ててそこに移って、さらに3年間世俗を離れて潔斎し清廉な日々を送った後、伊勢神宮に向かうことになっていたそうです。宮が野にあることから「野の宮」と呼ばれるようになったそうです。その中で神社として後生に残ったのが、この野宮神社なんだそうです。チョット歴史を勉強したぞ!あのミステリーの女王山村美紗(やまむらみさ)さんも、作品の中に登場させておられます(下記参照)。

 「源氏物語」にも登場する「野宮神社」「黒木鳥居」は、ここでも見ることが出来ます。樹皮のついたまま建てられる原始的な鳥居です。普通私たちが見る鳥居は、朱色に塗られたものですよね。でも「野宮神社」の鳥居は、下の写真でも分かる通り、木の皮を剥がずに、木の質感をそのままに使ったものでした。平安時代当時の様子を残したいという思いから、古来の様式をそのまま使った、と説明を受けました。縁結びの神様として有名ですが、子宝や学問、安産、病気平癒、商売繁盛など多彩や御利益がある神社だそうです。境内社、大黒天の左側にある「亀石」を祈りを込めてさすると、一年以内に結ばれる(願いが叶う)という伝説もあります。霊験あらたかな石ですね。私もなでなでしてきました(笑)。❤❤❤


 嵯峨野は、京都市の北西にある美しい竹林の里である。
 天竜寺の壮大な山門を左に折れると、竹藪がはじまる。
 その小路を、しばらく行くと、野宮神社がある。
 嵯峨野めぐりの起点は、この野宮神社である。
伊勢神宮の斎宮に選ばれた未婚の皇女が、伊勢にくだるのに先だち、潔斎のために、一年
間、おこもりをするため建てられた宮であるためか、何となく、清らかな中にも、淋しい
感じがするたたずまいである。
 ここは、また、「源氏物語」で、光源氏との恋に破れた六条御息所が、斎宮に選ばれ潔
斎する一人娘につき添い失意の日々を送ったとされているところである
      ―山村美紗『京都嵯峨野殺人事件』

 

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wedding night

 新刊の辞典を手にするたびに目が行く、「試し語」(ためしご)なるものをみなさんお持ちのことでしょう。かつて教員になりたての頃、私は、新刊の「和英辞典」を手に取るたびに引いていたのが「初夜」でした。当時辞書の世界に巣食う「孫引き」という因習をまざまざと実感させられた好例で、判で押したようにどの和英辞典もが、bridal nightとなっていたのです。ところが、私が新聞・雑誌や小説で出くわすのはいつもwedding nightばかりで、bridal nightという表現には一度も出会ったことはありませんでした。現実の語法との乖離を見せられた好例でした。

(1) I married a virgin, but I knew on our wedding night that sex was never going to be a breathless part of our lives.― “Ann Landers” Asahi Evening News, Aug.30, 1994

(2) On the wedding night, her parents expect to be able to show proof of her viginity. Time, Apr.2, 1979

(3) “Okay, Loren, get on upstairs. It’s not a good thing to keep a bride waiting on her wedding night.  H.Robins, The Betsy.

(4) But I was eight when I witnessed Sharon’s wedding night, and discovered what IT could grow ITself into.  Anonymous, I.

 確認を取ったアメリカの辞書の老舗メリアム・ウェブスター社の膨大な用例ファイルにも、bridal nightは一例も記録はありませんでした(当時のFrederick Mish編集長のご教示による)。故・ボリンジャー博士も「聞いたことがない」とおっしゃっておられました。最近の和英辞典は、さすがにwedding nightになっていますが…。

【先日の形容詞の語順に関する追記】 センター試験の形容詞の語順を問う問題に関して、「主観的⇒客観的」という大原則を述べました。そしてこれが絶対的なものではないことにも触れました。このことを分かりやすく解説した本に田中茂範『表現英文法』(コスモピア)があります。Mr. Suzuki is a bearded old man./ Mr. Suzuki is an old bearded man. の意味の違いにまで踏み込んで、形容詞の並び順の神髄にまで迫る解説です。私は今の所、これ以上の参考書の解説を読んだことがありません。みなさんにオススメしたい英文法書です。著者の田中茂範先生は35年の大学生活を終えられ、この4月から「PEN英語教師塾」(⇒コチラです)を中心にした活動をしておられます。

 

 

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lead a dog’s life

 以前にこのブログで、lead a dog’s lifeという成句の意味について、書いたことがあります。再録してみます。

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    lead a dog’s life「みじめな生活を送る、苦労の多い生活をする」という成句に新しい意味があることに気付いたのはもうずいぶん前のことで、Gyles Brandreth, Everyman’s Modern Phrase & Fable (1990)を拾い読みしていたときでした。そこには「興味深いことに、最近ペットの犬が過保護になっていることから、この句は時に皮肉あるいは不正確に、贅沢で心配一つない生活を送の意味で使われる」と、書いてあったのです。「ペット犬のように贅沢な暮らしをする」という意味で使われることがあるということです。イルソン博士に実情をお伺いすると、そのような意味の可能性は認められたものの、まだ辞書への収録は必要ないとのことでした。今度はアメリカ英語での実態をアルジオ博士に調査してもらいました(1991年ジョージア大学での調査)。それによると、52%が悪い意味に、47%が良い意味に、2%が文脈により両義が可能としました。さらには、年配の人は悪い意味に、若い人は良い意味に取る傾向が観察されました。明らかに犬の生活の向上と共に、この成句の持つ意味合いに変化が生まれようとしていることだけは間違いありません。Brandreth(1990)が観察した、”ironically or inaccurately”という但し書きは、良い意味に取ると答えた学生たちには全く無縁のものでした。以来、20年間注意して見ていますが、辞書の扱いには変更はなさそうです。さらに今後の変化に注意が必要な成句です。

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 このことを私は、1996年に島根県立松江南高等学校時代に『研究紀要』No.21に、現代英語の語法観察」として発表しています。この懐かしい論考を「ダウンロードサイト」に登録しておきました。若い頃はこんな問題に興味を抱いていたんだな、ということがよく分かりますね。lamely,  cheap price, wedding night, have only to, police box, traffic light(s)などの諸問題を取り上げています。興味のある方はご覧ください。

・八幡成人「現代英語の語法観察」『研究紀要』No.21 島根県立松江南高等学校、1996年  ⇒コチラです

 あれから20年以上が経過し、気をつけていますが、まだ辞典への収録にはいたってはいないようです。人間以上に手をかけてもらっている犬もたくさんいますからね(人間の散髪代よりもはるかにトリミングの料金が高い。食べるものも高価。ホテルまである!)。私はいち早く『カレッジライトハウス英和辞典』(研究社、1995年)その改訂版『ルミナス英和辞典』(第2版、研究社、2005年)において「[皮肉](飼犬のように)気楽に暮らす」という記述を入れておきました。今日もALTのエドワード先生とこの句について話しておりましたが、先生は良い意味に取ると言っておられました。いずれにしても、「〔大事にされる飼い犬のような〕ぜいたくな暮らしを送る」という意味が生まれてくるのは、当然の成り行きだと思われます。❤❤❤

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麺屋Qu

◎週末はグルメ情報です!!

 松江のラーメン激戦区、島根大学周辺にまたもや新店「麺屋Qu(クウ)@松江市学園」が誕生しました。長らく閉店状態だった理髪店の店舗に改修工事が入り、「麺屋Qu」が開店しました。基本は牛骨ラーメンのようですが、メニューには「担々麺、塩、味噌、醤油」とある。店長さんによれば、牛骨の香りをよく味わえるのは塩で、醤油はけっこう強めなのでそばのようです、とか。「私は透き通ったスープの塩が好きでして」という店長さんの言葉で、「牛骨塩ラーメン」(750円)を注文。スープはとても丁寧で、牛特有の臭みもなく、甘みと香ばしさを感じる美味しいものです。中太麺も固めに仕上げられていて美味しいです。けっこう脂が多めで、表面を覆う、清湯スープ。しかしそれほど牛骨特有の甘い香りは強くなく、やや甘さのある塩味で、スッキリ淡麗な味わいです。麺は中細縮れ麺。加水はやや高め?粘りを感じる食感です。トッピングは、炙りチャーシュー、もやし、ネギ、海苔。チャーシューは芳ばしさもあり美味い。器や盛り付けもお洒落で,鳥取の牛骨スープを上質にした感じ。この激戦区では牛骨スープは初めてなので、定着するといいなとは思います。島根大学がすぐそばにあるので(1分)、ある程度学生の懐事情を考慮して、学割サービスなどを取り入れる必要があるかもしれません(750円という値段設定は学生にはチョットキツい)。ドンブリのマークや看板に小さく「63」と書いてあるんですが、同じ松江市学園で営業するダイニングバー「シックススリー」の2号店という扱いのようです。

 一緒に頼んだ「炙りチャーマヨ丼」は(「ミニ」と「普通」があります)この近辺では珍しいと思いました。北海道・小樽の「初代」(⇒コチラです)に行く前に、地元の先生から「「チャーマヨ」が美味しいからぜひ食べてみて」と言われて、行列して美味しくいただいたのを思い出します。それ以来でしょうか。すごく美味しかった。ラーメンと一緒に食べるには「ミニ」が適量です。

 店内は新しいお店らしくきれいです。カウンター席、テーブル席がおしゃれに配置されています。店長さんは鳥取出身で、きさくな方でいろいろとお話を伺うことができました。❤❤❤ 

 

 

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形容詞の語順

 もうずいぶん前のことになりますが、平成4年のセンター本試験の【第2問】に、「形容詞の語順」を問う問題が出題されて、全国の受験生を困惑させた(正答率極めて低し!)ことがありました。次のような問題でした。

The Browns live in a (       ) house.

① big, white, two-story
two story, white, big
white, big, two-story
white, two story, big     

 これは「形容詞の語順」のルールを理解していないと、解くことの出来ない超難問で、早慶などでも出題されたことがあります。

★形容詞の語順★ 
限定詞(冠詞・所有格・指示形容詞) →序数→数量 →性状→大小・形→新旧→色→材料・所属

というルールがあるんですが、その頭文字を取って「げ・じょ・す・せ・だ・し・い・ざ」と覚えておく方法もないではありません。でも私は、もっと本質的な形容詞の並べ順を、生徒たちには知っておいて欲しいと思っています。

 形容詞はcute, beautiful, interestingなど話し手にとっての「(主観的な)気持ち」を表すものと、white, iron, roundなど話し手の意思に左右されない「客観的な事実」を表すものがあります。そしてこれらを並べる時には、通常「主観的な気持ち」→「客観的な事実」の語順になります。これは、自分が言いたい重要な情報(主観)を先に言うためだと考えられます。センター試験本番で私のクラスの生徒たちがこれを正解したのは、一年生の時の文法の授業で、生徒が自分で調べたことを黒板の前に出てみんなに解説してくれていたことを、印象深く覚えていたためでした。

 上のセンター試験の問題では、形容詞のtwo-story, white, bigを、主観→客観の順に並べると、big, white, two-storyに順になりますね。「色」よりも「大きさ」のほうが気持ちによって左右されやすいですね。逆に二階建てという「形状」が気持ちによって一階建てになることはまずあり得ません。ということで①が正解となります。と、ここまでは教室で話すことです。先日も、現役3年生・補習科の授業でも取り上げました。

 ここからは、事情はそう簡単なものではないという語法の実態です。「形容詞の順序」は、日本の学校で習うほどきちんと決まっているものではないんです。特に話し言葉ではその傾向が強く見られますし、書きことばでさえも順序が確定しているわけではありません。先ほどのセンター試験の問題のwhitetwo-storyの順序についても、どちらが先でも構わないと指摘するネイティブスピーカーもいます。下の(1)(2)ともに正解にすべきです。センター試験ではさすがに選択肢に工夫が加えられていて、正解選択肢が限定されるようにはなっています。

(1) The Browns live in a big white two-story house.
(2) The Browns live in a big two-story white house.

 さて、このことに関して1つ面白い調査がありますので、紹介しておきますね。阿部  一氏がアメリカ人ネイティブ30人に行った調査(阿部一『ダイナミック英文法』(研究社、1998年))です。これによれば、

(a) I like a low-priced Japanese small computer.
(b) I like a Japanese low-priced small computer.
(c) I like a small low-priced Japanese computer.
(d) I like a low-priced small Japanese computer.
(e) I like a Japanese small low-priced computer.
(f) I like a small Japanese low-priced computer.

のうち、「どれが一番自然か」とネイティブに聞いたところ、(c)をあげた人が24人で最も多く、この他に自然なものとして、(f)をあげた人が20人、(d)をあげた人が8人いたそうです。(a),(b),(e)については「なんとなく収まりが悪い」と答えたそうです。このように形容詞の並べ順というのは一筋縄ではいかないことを、この調査は物語っていますね。

 先ほどのセンター試験の問題を、ネイティブ30人に聞いてみれば、意見がかなり分かれる結果が出るような気もします。そもそもネイティブ・スピーカーでも使い方に揺れがあるようなこうした用法を試験に出題して、一つだけ正解を選ばせること自体には、強い疑問を感じずにはいられません。あまりいい問題とは言えないと思います。❤❤❤

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奈良駅・旧奈良駅

 「奈良駅」は、2010年3月13日に完成した3階建ての高架駅で、3階がホーム、2階は改札口・駅業務施設と商業施設、1階は商業施設・飲食店が設けられています。列車を降り、ホームから2階の改札に降りて、ビックリしました。内装は、改札内は無装飾ですが、改札外部分は天井には格天井を意識した装飾が、また柱は吉野杉で美装されており、一部柱には組物を思わせる装飾が施されていました。また、柱からは釣灯篭を思わせる照明も吊るされています。改札口を出たところで、あまりに壮観な駅の姿に立ちつくしておりました。古都の名にふさわしい趣のある駅舎ですね。1・2階には商業施設「ビエラ奈良」が営業していました。駅情報も最新のタッチパネル方式です。

 それと、JR「奈良駅」を出て東口には、威厳に満ちた美しい建物があります。どっしりとした鉄筋造り、縦長の窓、レリーフはまるで洋館のよう。しかし、屋根に九輪、四隅には風鐸がある様は、まさにお寺のようでもあります。これこそが「日本国有鉄道(現JR西日本)奈良駅舎」。昭和9年(1934年)から平成15年(2003年)まで利用されました。経済産業省から「近代化産業遺構」に指定されている歴史ある建築物です。奈良の寺院の屋根を模し、寺院風和風と鉄骨鉄筋コンクリート造りの折衷様式の、実に美しい建物ですね(写真上)。

 すでに昭和初期、奈良にはヨーロッパからの観光客も多く訪れていました。和と洋の要素が取り入れられた特徴的な造りには「世界の奈良にふさわしい駅舎を」との旧鉄道省の技師たちの気概が込められています。しかし、そんな愛された駅舎も、1997年の「奈良駅」の高架化に伴い、解体・撤去の話が持ち上がります。由緒ある駅舎の保存を望む市民や建築家らの懸命な署名活動などが実を結び、当時の場所から北東へ18m、「曳き家工法」で移動を行い、現在の場所に移りました。現在、この建物は2009年7月に「奈良市総合観光案内所」として生まれ変わっています。

 まず中に入ってビックリ!中央に巨大な朱塗りの4本の柱が建っています。これは平城宮跡の第一次大極殿正殿の復元の際に作られた、高さ5.3m、直径0.7mのものを再利用しているのだそうです。塗り直された白壁と、天井の茶色、そして朱色の柱が見事にマッチしています。天井には、美しい文様が刻まれているのが分かります。奥手には観光案内のカウンターがあり、スタッフが常駐されており、私も東大寺「お水取り」の情報・地図をいただきました。「東大寺学園」にも行ってみたかったので、お尋ねして地図まで書いて貰いましたが、これはハズレ。現在は移転してずいぶん遠くにありました(タクシーを飛ばして行ってきました)。ここは夜9時まで営業しているようです。奈良名物の展示スペースやら、観光情報から宿泊情報まで観光パンフレット(外国語版を含む)が充実していますから、観光客にはとってもありがたいですね。角っこには「スターバックスコーヒー」も営業しており、便利です。私は美味しいコーヒーを飲みながら、この素敵な旧駅舎の支柱に囲まれて、遠き奈良の雰囲気に浸っていました。奈良駅旧奈良駅、とっても気に入りました。駅舎に感動するのは大分県由布院駅以来でしょうか。❤❤❤

 

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講演会の申し込みについて

「お知らせ」のイラスト文字

 先日、6月のラーンズの研究会のご案内をいたしました。⇒コチラです  「チーム八ちゃん」でも、会員の先生方にお知らせしております。ここ数日、私の方へ全国の先生方から「申し込みをしたいのだが、ラーンズのホームページを見ても出ていない。いつから申し込みできますか?」というお問い合わせが相次いでおります(かなり遠方の方も含めて)。だいたいひと月ぐらい前から申し込みが始まります、とお返事しておりましたが、ラーンズ・営業部のグループリーダーの棚町裕作さんより、正式な日程をお知らせ頂きましたので、この場で先生方にお知らせしておきます。

◎東京会場(6/16)のお申し込み・・・・・5月25日(金)より

◎茨城・土浦会場(6/23)のお申し込み・・・・・5月29日(火)より

 ラーンズのお客様センターのホームページあるいはお電話で受け付けるそうです。近隣の学校には、直接案内が送られるそうです。先生方、もうしばらくお待ちくださいね。八幡は現在、いらしてくださる先生方に喜んで帰っていただけるように、とびきりの資料を準備しているところです。新たな企画も…。お楽しみに。

 昨年7月に行われました博多講演会の責任者の守安 彰さんより、参加なさった先生方のご感想を送っていただいておりますので、ご紹介させていただきます。お申し込みのご参考にしてくださいね。それでは東京・土浦でお会いしましょう。❤❤❤

▲ラーンズ営業部の金村さんと棚町さん

<昨年参加された先生方のご感想>

◎明日への勇気をいただきました。ありがとうございました。
◎伸びる生徒の特徴、単語の指導の工夫等、とても参考になりました。とても貴重な国宝級の資料、ありがとうございます。
◎たくさんの有意義な情報ありがとうございました。たいへん参考になりました。
◎昨年に引き続き、参加させて頂きました。今年度は3年生担当ですので、大いに学ばせて頂いたことを活用したいと思います。ありがとうございました。
◎“目からうろこ”の内容ばかりでした。まずは模倣することから始めたいです。しっかりとまず自分が先生自身の教材を勉強したいと思っています。
◎大変参考になりました。ありがとうございました。熱い思いに心打たれました。
◎これまで蓄積されたものを惜しげもなく紹介して頂き、本当に感謝しています。
◎習慣づけ、繰り返しが大切だと改めて思いました。早速実践します。ありがとうございました。
◎何よりも元気をもらいました。ABCちゃんとやります。ありがとうございました。
◎先生のこれまで蓄えてこられた資料、情報をたくさんいただき本当に感謝です。是非有効に活用させていただきたいと思います。
◎研究力と生徒さんへの学習支援や人間的なサポートがすばらしいと感じました。
◎生徒の努力もさることながら先生の情熱が生徒に伝わっていると感じました。貴重な経験をお話しいただきありがとうございました。
◎3年間参加させて頂きました。毎回新しい話もあり、また前回もきいたけど新たな発見があったりして、勉強になります。
◎たくさんの貴重なご経験をお話頂いて資料もいただき毎回とても参考になります。ありがとうございました。
◎指導技術よりも、英語教師の姿勢に関して大変刺激を受けました。
◎豊富なご経験に基づく貴重なお話を具体例を示しながらご教授いただき大変参考になりました。ありがとうございました。
◎先生のお話や教材から生徒たちに対する情熱を強く感じました。今日学ばせていただいたことを早速生徒に還元させていただきます。貴重なお話ありがとうございました。
◎昨年は出張で参加できませんでしたが、今回2年ぶりに八幡先生のお話を聞くことができ、本当にうれしく思います。「やりっ放しはダメ」という言葉はまさに今の私に必要な言葉でした。八幡先生のお話はいつも心に響きます。「お土産」もありがとうございました。来年も博多にいらして下さい!
◎先生の熱意あるお話に、日ごろの自分の指導を省みずにはいられませんでした。「やりっぱなし」になっているところを改善していきます。
◎たくさんの資料(お土産)をありがとうございました。活用させて頂きます。
◎5年ぶり(おそらく)に講演を聴くことができ、嬉しかったです。直に八幡先生の声で教えをいただき、今後の英語指導にやる気がでました。ありがとうございました。
◎先生へ指導、生徒への愛を感じました
◎すばらしいご指導をされていて。
◎3年生のクラスを担当していた時は、年末年始休みなく学校を開けていました。逆の方向に現在進みつつあります。やはり、大切なことだと主張する元気が出ました!ありがとうございました!
◎毎回参考になるご講演で、また勇気づけられました。お土産の資料は本当にすばらしく無料で本当にいいのかという内容です。ブログも楽しみにしております。
◎ものすごく参考になりました。模試のくり返し活用法など、目からうろこが落ちた気持ちです。
◎ぶれない指導の大切さを実感することができました。ありがとうございます。
◎非常に示唆的な情報が満載で、これからの指導が楽しみになりました。
◎センター対策本素晴らしいです!購入させて頂きます。
◎今日、お話が聞けて本当に良かったです。先生の資料もたくさん頂け、自分の研究に成果を他にも無償で提供される先生の姿勢に感動しています。また「もっと頑張らなくては」と私の心にも火をつけてくださったと思います。
◎昨年とまた違ったアプローチでとても勉強になりました。惜しみない情報の提供がとても有難く、昨年の3年生に役立てることができました。
◎生徒を指導する上で見落としていたことがたくさんあったことにきづかされました。
◎基本の徹底、繰り返しの重要性といった「当たり前」のことを再認識でき、よい勉強をさせていただきました。
◎授業での指導で使えそうな内容がたくさんありました。これからも多くの経験を後輩に受け継いでいってください。
◎長年の経験を教えて頂き、くり返しが大切なのだと再認識しました。
◎とてもやる気が出ました。ありがとうございました。
◎先生の情熱を感じることができました。ありがとうございました。
◎本当に有意義な情報をありがとうございました!!大変、勉強になりました。
とても参考になりました。
◎語いの獲得に苦しむ生徒が多いので、先生の指導をヒントに今後とりくんでみたいと思います。ありがとうございました。
◎分析と情熱と生徒を思う気持ちが伝わってきました。サラリーマンではなく、生徒の心に火をつける教師でありたいです。

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もじ鉄

 このブログをご覧になっているいろんな方から、「八幡先生は本当に鉄道大好きなんですね」と言って頂きます。「乗り鉄」「撮り鉄」「模型鉄」など、鉄道ファンを分類する言葉はいろいろありますね。確かに私は鉄道が大好きで、全国の特急列車を制覇したい(中でも特に、鉄道デザイナー水戸岡鋭治(みとおかえいじ)先生のデザインした全列車を)という希望を持っていますが、勤務時間に縛られて、なかなか思うようにははかどりません。「フォント」にも興味があるので、旅で駅に降り立つと、記録用にまずは駅名標」を写真に撮ることから始まり、駅の中の至る場所を写真におさめます。普段は気がつかないのですが、駅名の看板文字一つとっても、地域によって若干の差が見られるんですよ。この分野に興味を持っている人たちのことを「もじ鉄」と呼びます。新しく発売になった石川祐基『もじ鉄 書体で読み解く日本全国全鉄道の駅名標』(三才ブックス・1700円+税、2018年1月)を読んで、初めてその微少な違いを詳しく理解することができました。石川さんは「もじ急行」という鉄道と文字のマニアックなウェブサイトを立ち上げて、詳しくこの問題を掘り下げておられます。実に興味深い。⇒コチラです

 この本は、グラフィック・デザイナーの石川さんが、北海道から沖縄まで全166社(路線)の鉄道・駅の看板や文字の違いを写真入りで紹介しています。下の写真は私が今までに撮った「駅名標」のサンプルですが、たとえば、JR北海道の駅名標(ホーム上の駅名看板のこと)は、漢字が「ゴナE」、ローマ字が「Helvetica Regular(ヘルベチカレギュラー)」。これがJR東海だと漢字は「スミ丸ゴシック」、ローマ字は「JNR-L」です。JR西日本では漢字は「新ゴシックB」、ローマ字は「Frutiger Bold(フルティガーボールド)」JR九州になると漢字は「新ゴシックM」、ローマ字は「Helvetica Regular」です。じつに細かい違いなんですが、これが確かに面白いんです。このように、地域によって、また会社会社によって駅名標の文字は異なっているんです。

 「駅名標」は、乗客が一瞬で読み取れないといけないので、基本的な要素と配置は全国共通していて、大きな文字で当該駅、左右に小さく隣接駅。そこだけは変えられません。この制約の中で、鉄道各社は配色や字体、デザインにそれぞれ工夫を凝らしており、微妙な違いの中に“個性”が見えてきますね。実に面白い!駅名標は未知の土地への案内人なんです。こうした鉄道文字の歴史、源流をたどった本にもう一つ、中西あきこ『されど鉄道文字』(鉄道ジャーナル社、2016年)があります。これも面白く読みました。鉄道文字もずいぶん奥が深いことがわかりました。

 私の住む松江には、私鉄一畑電車」も走っています。ここの「駅名標」は、漢字もローマ字も両方とも「UD新丸ゴシックR」です。上品で落ち着きのある駅名標ですね。余計な装飾もなくシンプルな中にも威厳を感じるフォントです。最近乗った「京都丹後鉄道」では、漢字は「新ゴシックDB」、ローマ字は「Helvetica Bold」でした。このように、地方鉄道もそれぞれに、個性のある駅名標を工夫しているんです。

 そんな中で、私が今までに訪れて見た「駅名標」の中で、一番印象に残っているのが二つあって、大分の「由布院駅」と北海道「小樽駅」のそれでした。実にロマンチックで個性的な雰囲気が漂っていますね。さあ、次はどこに行こうか?❤❤❤

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小田さんの最新シングル

 5月2日に、古稀を迎えた大好きな小田和正さん(70歳)の最新シングルCDが発売になりました。私は前日に手に入れて、このゴールデン連休中も毎日何度も何度も聞き続けました。今日はそのシングルの感想を綴ってみたいと思います。まずは構成についてです。通例CDにはA面があって、そのカップリング曲が収録されて、カラオケがつくといったのが普通の構成です。しかし今回の小田さんのシングルは、この道を」「会いに行く」「坂道を上がって」「小さな風景」と全部A面タイアップの新曲ばかりが4曲ずらっと並んでいます。ある種「ミニアルバム」と言ってもいいでしょう。 私はこの曲順にも、小田さんの強いメッセージが込められていると感じています。最初の案では「会いに行く」が冒頭に配されていたと聞きました。実際、熊本で始まったコンサートのオープニング第1曲目は「会いに行く」だったといいます。確かにノリの良い曲でピッタリかとも思いますが、今回のこの曲の配列にも大きな意味があると思うのです。私の解釈はこうです。

この道を」待ってくれている人たちに「会いに行く」ために「坂道を上がって」その先には求めていた「小さな風景」が広がっている。(ジャケット写真はそのままの光景!)

 またジャケット写真もチョット変わっていますね。今まで小田さんは、こういういたずらっぽいジャケット写真を届けてきた前科があります。小田さんの顔も全く出ていません。麦わら帽を肩に階段を上がる小田さんの後ろ姿だけです。一目で四国の金比羅(こんぴら)さんだと分かりましたが、小貫信昭さんの情報によれば、コンサートの「ご当地紀行」で流された映像の一枚だそうです。「誰が好き好んでこんなジジイの顔を見たがるんだよ」という、小田さんの自虐的な意思を反映しての選択だったようです。

 それぞれの曲の詳細に関しては、オフコース時代から小田さんの音楽を最もよく理解している音楽評論家小貫信昭さんが書かれていますので、そちらをご覧ください。⇒コチラです 最新の「会報」Vol.330でも書かれていましたね。

 今回の新曲4曲に添えられた、小田さんの生の声を挙げておきましょう。

▲「この道を」…4曲の中で私が一番好きなスロー・バラードです。

依頼を受けた段階で音楽的にはこういう風にしようと決めていましたが、制作されているみなさんの番組に対する強い想いを伝えられていたので、曲が出来た時点でこれにどんな言葉を載せるべきかと随分迷いました。でも、いただいた資料を何度も読み返すうちに、番組に携わる人たちが主題曲に求めているものと自分が歌いたいことはきっと同じ線上にあると確信して「この道を」が出来ました。ドラマが書かせてくれた曲です。皆さんはどんな風に聴いてくれるのでしょう。

▲「会いに行く」

再び「めざましテレビ」の曲を書かせていただきました。あれからもう10年になるのですね。三宅や軽部をはじめスタッフ皆がきっと期待して待ってるから、喜んでくれる歌を書かなきゃと勝手にプレッシャーを感じたりしていました。そして様々な企画で全国の視聴者と繋がるんだという番組制作者たちの想いと、ツアーで全国の待っている人たちのところへ行くんだという僕の想いを重ねて、「会いに行く」という曲を書きました。「めざましテレビ」を見てくれる皆がさわやかな朝を迎えてくれたら嬉しいです。

 「坂道を上がって」

ボクの高校も海を見下ろす高台にあったので、やはり坂道を上って通っていました。中学高校と6年間。で、この曲を書きながらその頃のあれこれを思い出すことになりました。参考までにと見せてもらった『坂道のアポロン』は素晴らしく、特に演奏の場面はスタッフの音楽に拘る気持ちが伝わって驚くほどの仕上がりでした。自分の書く曲が映画制作に携わった人たち、見る人たちの想いに少しでも添うことが出来れば嬉しいです。

▲「小さな風景」

いなくなってしまった人との思い出を懐かしくたどるだけでなく、自分の知らないその人もきっとどこかにいたのだろうと想う気持ちに触れたかったのです。それが「君の心の中の 小さな風景」になりました。 小さな風景は幾つもあるんだと思います。この曲は出来るだけ言葉数を少なくと初めから考えていました。短く印象的な歌にしたかったのです。

 このミニアルバムをひっさげて、5月4日から熊本で2018年全国コンサートツアー「Encore」が幕を上げました(21カ所全48公演)。熊本からスタートというのが小田さんの思いを反映しています。2016年のツアーのリハーサル中に熊本大地震が発生し、深刻な被害を受けました。どうしてもここ熊本からスタートしたいとツアー初日の場に選びました。当時は「ギター一本でも歌いに行きたい」と模索しましたが実現せず、「次のツアーがあるなら、何としても熊本から始めたいと思っていました」この日を迎えるに当たり、約1カ月間はほぼ無休でリハーサルをこなし、その合間にはスポーツジムに通ってトレーニングで汗を流し5、6キロ体重を落として動きやすい体を作りました。5月5日のスポーツ新聞各紙には、コンサート初日の模様が取り上げられていました(私は全部買いに行きました―笑)。全長240メートルに及ぶ花道を全力で走り抜け、持ち前のハイトーンボイスで何と32曲も熱唱しました。昨年9月に、30年にわたって小田さんのステージを支え続けた舞台監督永岡宏紹さんが51歳の若さで急逝されました。コンサートのアンコールでは彼が好きだった「the flag」を捧げて涙を浮かべて歌いました。当初周りのスタッフは小田さんの体力面も考慮して公演数など規模を小さくすることも提案したそうですが、小田さんは「行けるときに行っておかないと、もう行けない」と拒否したそうです。「もう70歳になって。うかつに次の約束はできませんが、とにかくみんな元気で頑張りましょう」「今日のような日が、またあるように」その思いを胸に、小田さんは全国を旅していきます。❤❤❤

▲コンサート初日の模様を伝える各スポーツ紙

 

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特急「丹後の海」

 京都府の北部を走る京都丹後鉄道で、2015年11月より運行を開始した新しい特急車両「丹後の海」「特急はしだて5号」に乗ってきました。天橋立駅から、島根県津和野町出身の安野光雅(あんのみつまさ)さんの美術館が6月にオープンしたばかりの久美浜駅までの乗車です。この列車は、丹後の美しい海を想起するような「海の京都」をイメージした車両を導入したいという願いから、工業デザイナーの水戸岡鋭治(みとおかえいじ)先生に設計・デザインを依頼して誕生しました。以前は、JR京都駅~京都府北部エリアを結ぶ特急「はしだて・まいづる」号の一部などに使用されていた「タンゴディスカバリー」(車両KTR8000形)をリニューアルした車両です。車体色を藍色のメタリックとして、利用者をはじめ多くの観光客に、丹後の美しい海を想起してもらうことができる列車です。ニューアルにあたっては、京都北部エリアは日本海に面していることから、「海の京都」をテーマとしており、外観は丹後の海をイメージした「藍色メタリック」となったほか、車内は温もりある空間に”変身”しました。地元の人たちの新しい足として、そして旅行者にとって丹後への足として、愛される列車として運行しています。水戸岡列車」の全制覇を目論む私は、一度是非乗ってみたいと思っていましたが、ようやく実現しました。

 車体色は、旧「タンゴ・ディスカバリー」で採用されていた緑と白のカラーリングから一変し、海の京都をイメージした藍色のメタリックカラーとなり、海原のように日差しを受けてキラキラと光る調色になっています。外観について水戸岡先生は「元々の車両は、大きなおでこ、丸い形で不細工に見えた。逆にそのおでこを活かすデザインをし、藍色のメタリックカラーにすることで空が映り込み、なかなか高級感を出せた」と、デザインのポイントを語りました。ボディカラーに映えるアクセントとして、車体の各所に「ななつ星in九州」「或る列車」と同じように、金色のシンボルマークやロゴが配置されています。シンボルマークのモチーフは、すでに京都丹後鉄道で運行されている観光列車「あかまつ」「あおまつ」「くろまつ」で使われている“松”と、丹後の海をイメージした“水(海)”を組み合わせて考案されました。ボディのあらゆる場所にマークがあるのは、列車のどこを記念写真で撮っても「丹後の海」であることが分かるように、という水戸岡先生の配慮・哲学からです。前面上部の曲面にも、シンボルマークが配置されています。前面に取り付けられたシンボルマークのエンブレム。標識灯まわりもブラック塗装で引き締まりました。金属製のアクセントもあしらわれています。側面の窓ガラスにも、松と水(海)が描かれています。乗車口の脇には、ひときわ大きなロゴが描かれていますね。

 車内は、外観のクールなイメージとはうってかわり、床、天井、窓枠、座席の背面、テーブル、肘掛けなど、ありとあらゆる部分に素材としてを採用した温かみのある空間となっています。木に囲まれ、森の中にいる感じを演出していますね。これは、リビングルームや書斎、レストランをイメージしたものだとのことです。天井に採用したのは、自然の木目や木肌を活かし、特殊塗装仕上げを施した特殊積層シートで、アルミ材に0.2mmの薄い木(ツキ板)を貼った不燃材。天井表面のドット柄は、パターンや色を数種類使うことで、広い面積の中に変化を付けていました。また、各窓の周りも木枠でまるで額縁のようになっていました。照明も温かみのある電球色で落ち着いた空間を演出しています。運転室後ろには「のれん」を発見しました。のれんをくぐると、そこはフリースペースになっています。運転室横は隣の車両へ通り抜けられるようになっていました。フリースペースにはソファが並び、列車の中であることを忘れてしまいそうです。座席は車両・場所によってオリジナルのモケット(パイル織物)は色を変えています。芸が細かいですね。⇒詳しくはコチラです  生地も厚く高級感が漂っていました。窓枠と窓枠の間にはちょっとした飾り絵も。ここら辺が水戸岡先生のこだわりなんでしょう。木製のセンター肘掛けは、形とサイズが違う2種類が存在します。これは、当初大きめの肘掛けを作ったが、体の大きな人が使いにくいということで、小さいサイズも作ったとのこと。2種類の肘掛けがあるため、自分の体型から席を選んで座って欲しいとのことです。隣の車両へ移動します。出入口デッキ周りはシックなデザインです。

 内装について水戸岡先生「心地よい、贅沢な空間が移動している……というのが楽しいのではないだろうか。工業製品ではなく、人の手間暇が見える仕上がりが重要。今は、利便性と経済性を追求する時代で、今回はいかに手間暇をかけるかという逆方向のやり方をした。しかし、これが、これからの日本を支えていくもっとも大事な考え方だと思っている。手間暇を惜しんでは楽しいことも、豊かなことも、うれしいことも感じさせられない。まずは、来て乗って、車内で話をして、食べて飲んで、豊かな時間を過ごすなかで、この手触り感、本物感を知って欲しい」と語っています。

 水戸岡先生「今回、席数をあまり減らせないという条件があり厳しかった。4席減らして、共有空間を広げた」と語っています。入口にはのれんが掛けられ、運転席や大きく広がる展望窓には格子がはめられた“和”を感じさせる空間に仕上がっている。リニューアルにあたり、どのような部分に苦労があったのかを水戸岡氏に尋ねると、今まで使っていた車両をいかに蘇らせるか、形を何も変えられない中、デザイナーとして以前とは全然違う車両にしたい。そのために、何をしたらよいのか。たくさんの職人さんたちを説得して、予算もスケジュールもない中で技術を発揮して欲しい。最高のものにして欲しい……という説得が一番難しく苦労した」と語っています。実際に出来上がった車両を見ての感想を聞くと、結構、贅沢で豊かな車両ができた。日本の特急のなかで、一番とは言わないがトップクラス。世界でもトップクラスの車両かもしれない」と、職人たちの働きによって完成した車両に満足した様子です。WILLER TRAINS 代表取締役の村瀬茂高氏は「パース図で見たものより、実際の車両を見ると、とても乗りたくなるできあがり。特に、藍色のメタリックカラーが印象的。日に照らされるときれいに光るので、天気がよい日に乗ってもらいたい。今までの車両と比べ見た目のインパクトが強いが、実際に乗ると、優しく包んでくれてリラックスして乗れる。目的地に着くまで、和気藹々と気持ちが明るくなる」と、新車両に期待を寄せました。

  1号車の車内。内装には木がふんだんに使われています。優先席には、車イスのスペースと、固定する器具がありました。棚や天井も木が使われていて、照明は暖かみのある電灯色です。リニューアル前はカーテンだったそうですが、ブラインドとしてすだれが設置されました。座席は肌触りのよいモケットと芯のしっかりしたクッションで快適です。床にはナラ材を使用。座席に張られたモケットはオリジナルで、複数の色や柄がありました。座席の背面も、木目や木肌を活かした特殊積層シートで化粧されています。テーブルも木製。さらに、座席背面にドリンクホルダーが追加されました。贅沢な空間が演出され、リラックスしながら旅を満喫できそうです。ちょっとしたスペースにも、木製の棚が設置されています。厚さ0.2mmの白樺が貼られた天井。天井の柄は数種類あり、微妙に色も違うマークが配置されています。形とサイズが違う2種類が存在するセンター肘掛け。1号車の運転席周辺のガラスには格子をあしらったデザインが施されている。のれんをくぐって共有空間に入っていきます。共有スペースは、広い空間で、ひときわ大きな展望窓が特徴。運転席の窓にも格子があしらわれています。木製でない箇所は、黒を基調とした落ち着いたカラーになっています。1号車の乗車口付近は、トイレや洗面所などが設置されています。多目的トイレも、床材や額縁など、車内の雰囲気を踏襲している。すだれで仕切られた洗面所。側面のガラスにも格子のデザインが施されています。内装も、木を使っていますが、木製床の耐久性についても、あおまつ」で実証済みとのことです。⇒私のこの列車の乗車レポートはコチラです

 代表取締役の村瀬茂高氏は「『丹後の海』は、地元の人が“私たちの地元にはこういう鉄道が走っている”と、誇りを持てるシンボルになる。多くの方が京都丹後鉄道を利用し、天橋立やコウノトリの郷といったたくさんの観光地を見てまわれる、とてもよい車両が完成した」と、新車両への自信を表明しています。❤❤❤

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塩や

◎週末はグルメ情報です!!

 松江の学園通りにはラーメン屋さんが群雄割拠状態です。島根大学が近くにあるので、学生もたくさん利用しているようです。そんな中で、3月 25日で開店13年になった「塩や」というお店があります。私が松江に帰って来た年に開店したお店で、毎週のように行っていました。心臓の手術をしたこともあり、スープの味が変わったなと感じたこともあり、長年ご無沙汰していました。当時はまだ数少なかった魚介系ニューウェーブのラーメンで新鮮だったものです。今や松江で屈指の人気店となりました。昼限定で最近リリースされた「塩楽」を食べに行ってみました。淡麗なスープは、やや甘さを感じるくらいに旨味がシッカリとあり、魚介系ではなく、やや豚勝ちな出汁。松江人には、馴染み深い懐かしさのある「太平楽」のラーメンを、「塩や」流にリスペクトしたそうです。麺は多加水ストレート中太麺。トッピングはシンプルに肩チャーシュー、メンマ、モヤシ、ネギ。価格もワンコインと嬉しい設定です。すぐ近くに島根大学もあることから学生さんにも人気となっています。

 右の写真は「塩や」さんで使っている塩です。これを見た感じとても拘っていますね!モンゴル岩塩は、3億5千万年前に作られた歴史あるものです。大体頼んでから10分程でしょうか。塩ラーメンが来ました! 塩を拘っているだけあってスープのコクが深くてとても美味しいです。塩っぱい感じもなくとてもあっさりとしていて食べやすいです。麺もつるつるしていて食べやすかったし、メンマは甘くて食べやすかったし、チャーシューもコッテリしてなくて塩ラーメンとの相性がとても良かったし、とても食べやすいラーメンでした!ちなみに昼時は小ライス無料だそうです!しかし無くなり次第終了なのでお早めに。❤❤❤

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講演会打ち合わせ

 今日は学校に、(株)ラーンズマーケティング営業部営業1課課長の金村省吾(かねむらしょうご)さんと、同・グループリーダーの棚町裕作(たなまちゆうさく)さんがお越しになりました。6月からスタートする研究会の打ち合わせのためです。会の方向性と内容について、突っ込んで議論を深めました。「不易な英語指導と徹底した分析で力を付ける指導」をテーマに、先生方に少しでも喜んでいただけるような内容と、会のおおまかなスケジュールについてお話を伺いました。私の方からは、幾つか用意した資料のサンプルを基に、先生方に喜んでいただける資料の充実を模索しました。

 その後、場所を「みな美」(末次本町)に移して、食事をしながら、さらに話しを続けました。このお店は宍道湖七珍を中心にいつも美味しい料理を食べさせていただきます(銀座と日本橋にも支店が)。途中絶品の「ビーフシチュー」が出てきたのにはビックリしました。長年「みな美」に通っていますが、初めての経験でした。最後はいつものように「鯛飯」で締めました。いつ食べてもここの「鯛飯」だけは飽きません。多岐にわたる興味深い会話を魚にして、久しぶりに楽しいひとときを過ごすことができました。この日はあいにく雨模様だったんですが、ピタッと雨が止んだので、自慢のお庭に出て、松江の美しい夜景を味わいました。金村さん、棚町さん、遠方をわざわざお越し頂きありがとうございました。😃😃😃 

 

 この連休中は、この研究会のための資料作成に明け暮れております。今年もラーンズさんのご好意で、『英語は絶対に裏切らない!~英語センター・二次試験参考データ集』(Ver.3)を作っていただきます。これは私が過去の教員生活で作り溜めてきた指導資料を400本以上収録した最新データ集です。いつも研究会の度に、全国から「ぜひ欲しい!」とお問い合わせをいただいている好評のデータCD。今年は、今までのもの(Ver.2)に加えて、最新資料を大幅に追加しました。明日から教室ですぐに役立てていただけるものが多数収録されていますよ。当日は、ラーンズが発行する最新教材だけでなく、私が毎日の指導で使っている教材も手に取って見ていただけます。この他、当日はみなさんに喜んでいただける、とびきりのオリジナル資料をお持ち帰りいただこうと思っています。東京会場では、私の教え子も駆けつけて協力してくれることになっているんです👏。

  ■6月16日(土)  東京会場  14時~

  ■6月23日(土)  土浦会場  14時~

 ゴールデン連休明けから、ラーンズのホームページ上で申し込みの受付が始まります。⇒コチラ  会場、時間等、近隣の学校には担当者から直接詳しい案内が届くことと思います。先生方、ぜひお誘い合わせになってお越し下さい。お待ちしております。「チーム八ちゃん」の会員の先生方には、メールで案内を差し上げます。❤❤❤

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「浮見堂」

 「浮見堂」(うきみどう)は、奈良公園の「鷺池」(さぎいけ)に浮かぶ六角形のお堂で、奈良公園の代表的な水辺の風景として、ちょっとした名所になっています。水面に映る浮見堂は絵になるし、周辺では季節ごとの彩りを見せ、観光シーズンにはカメラを抱えた観光客で賑わいます。興福寺」のほうから三条通りを東へ、鳥居をくぐって歩いていくと、右側(南側)に低い丘があります。「浅茅ヶ原(あさじがはら)」と呼ばれるところで、そこを越えると、「鷺池」とまん中に浮かぶ「浮見堂」が見えてきます。浮見堂」は、大正5年(1916年)に建てられた、檜皮葺き(ひわだぶき)のゆるやかな屋根が美しいあずまや。現在の姿は、旧浮見堂が老朽化したために、平成3年から平成6年にかけての3年間の修復工事によって、その美しさを今によみがえらせました。次第に落ち着いた色合いになってきたとはいえ、その質感はまだ新しさを漂わせています。池の岸から純和風の橋がかかっていて、渡っていくと、中で座って景色を眺められるようになっています。中から眺める景色もいいですが、鷺池の岸から眺める、水面に映る浮見堂の姿もおすすめ。夜間はライトアップもされるそうですよ。

 お堂が水面に写るその姿はとても美しく思わずカメラを構えてしまいます。池に浮かぶ橋を進んでいくと、お堂の中はちょっとした休憩スペースになっていて、腰掛けて季節ごとの美しさを堪能できるようになっています。大仏様のある「東大寺」からわずか徒歩10分という立地ですが、東大寺の参道とは比べ物にならないほど人が少ない場所です。お堂の中から見える景色は、360度どちらを見てもうっとりするばかりです。春には周辺に咲く桜、夏には池の周囲に咲く百日紅、秋は全体に広がる紅葉の彩りが池に照り映える姿が非常に美しく、冬は朝方になると池が結氷する風景が見られ、いつ来ても飽きることのないそれぞれの季節に応じた風景が広がっています。のんびり散歩したり写真を撮ったり、芝生やベンチでお弁当を広げるのもいいですね。シカもたくさんいるエリアですが、シカせんべい屋の近くにいるような飢えたシカと違って、座って休んでいたり散歩していたり、のんびりと過ごしている感じ。観光客の姿もそれほど多くなく、地元の犬の散歩コースになっているようなところですが、写真を撮っている人や人力車もよく来るので、「知る人ぞ知るスポット」っていう感じでしょうか。私ももう少し時間があれば、ここで休憩してのんびりしたかったんですけどね。心落ち着く場所です。❤❤❤

 

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「京都鉄道博物館」

 西村京太郎先生の最新作『京都感傷旅行』(文藝春秋、2018年4月)を読んでいると、「京都鉄道博物館」の詳しい描写が出てきます。私もここを訪れているので、懐かしく思い出しました。JR西日本が開設した「京都鉄道博物館(京都市下京区)が、この4月29日でオープンから二年を迎えました。初年度の入館者数は目標の130万人を大きく上回り、約150万人でした。⇒私のレポートはコチラ  この博物館は、2015年に閉館した梅小路蒸気機関車館の設備を活用して、SLや豪華寝台特急「トワイライトエクスプレス」など53両の車両を展示しており、鉄道博物館としては国内最大級の延べ床面積約3万平方メートルを誇ります。

 昨年一周年を迎えた時に、三浦英之館長(63歳)は「1年間無我夢中だった。お客さまのおかげで博物館も成長できた。これから真価が問われる」と記念セレモニーで挨拶しました。開館当初は、三浦館長は次のように抱負を述べておられました。

 この博物館は、15年8月に閉館した「梅小路蒸気機関車館」と一体となった施設としてJR西日本が建設したものです。さらに、14年4月に閉館した大阪・弁天町の「交通科学博物館」から、数多くの車両や収蔵品も移設しました。まずはお客様に楽しんでいただき、感動やひらめき、新しい発見を持ち帰ってください。また、地元京都の方に愛され親しまれ博物館となるように、地元の小中学校、商店街等と連携し、地域の活性化に努めてまいります。将来的には、常に進化する博物館を目指し、絶えず新しいことにチャレンジしていきたいと考えています。ぜひ京都鉄道博物館に足を運んでください。

 みなさんも鉄道ワンダーランドにぜひ足を運んでください。

 「今度、京都に生まれた鉄道博物館だね?われらが、鉄道ファンの少年少女だった頃の
あこがれだよ」
 「行きましょう。私が車を出してくるから、外出の支度をしていて」
 と、いって、京子が立ち上った。
 四人が乗り込み、京子の運転する車は、石塀小路を出発した。
 沢田と、長谷川は、リアシートに腰を下した。
 小路かから、大通りに出る。
 鉄道博物館は、昔、梅小路機関区と呼ばれていた場所である。
 SLを動態保存していることで、ファンには、以前から知られていたが、大宮や名古屋の
鉄道博物館などが入場者を集めたことに刺激を受けて、鉄道博物館にリニューアルされた。
 この博物館の売りは、最新、最大の鉄道博物館と、ジオラマのレールの長さが、千メー
トル、ということだろう。
 沢田たちは、車を駐車場にとめて、博物館に入って行った。
 エントランスの左手、出口の所に、歴史的な古めかしい旧二条駅舎が見えるのは、いか
にも古都の鉄道博物館らしい。
 入ってすぐの所に、ゼロ系の新幹線や、それまでの車両を並べたさまざまな展示が、ず
らりと並んでいた。
 沢田たちは、子供に帰った感じで、車両の前で、ポーズをとったり、乗り込んでみたり
を繰り返した。
 とにかく、展示されている車両の多さに圧倒された。
 それは、昔の梅小路機関庫が改修された場所に来て、クライマックスになる。とにかく、
扇形の車庫に、ずらりと、人気の蒸気機関車が、顔を見せていたからである。
 C11形の隣りに、9600形が置かれ、D51形とC62形が顔を突き出すように入って
いる。壮観である。日本が誇る全てのSLがここにはあった。  (pp.34-35)

 4月29日、開業から2周年を迎えて記念セレモニーが開催されました。館を訪れた人は累計で250万人を超えたそうです。2周年を機に、同日から旧国鉄・JR西日本のOBによるガイドツアーが毎日開催されるそうです。三浦英之館長は、セレモニーで「常設展示の改善や企画展の充実などにより、一度は行ってみたくなる、また来たくなる博物館になるよう全力で取り組む」とあいさつ。来年春に近くに開業する嵯峨野線の新駅について「効果を最大限に活用できるよう、いまから準備に取り組みたい」と述べました。この連休中は、「エヴァンゲリオン新幹線」(⇒コチラ)も展示されているそうですよ。❤❤❤

 

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火曜日はお休み!

 今年は、火曜日金曜日は授業がなくお休みなんです(👏)。依頼されていた原稿は昨日のうちに宅急便で送ってしまったので、今日(火曜日)はチョットのんびりできるんです。そんなわけで朝8時から気合いを入れて愛車の電動自転車で自宅を出発して、まず向かった先は「城山公園」。今ちょうど「なんじゃもんじゃ」の花がきれいに咲いているんです。連休中はとんでもない人混みでしたが、さすがに平日のことで、観光客はまばらでした。松江城をバックにきれいでしたよ。⇒「なんじゃもんじゃ」の言われについてはコチラです

 さて、次に向かった先は、「松江イオン」です。5月2日(水)が、大好きな小田和正さんの最新シングルの発売日です。予約したイオン内の「スタジオワンダー」では、1日前の朝9時から販売開始です。エスカレーターで2階へ上がっていきます。お店の前には、小田さんのパネルとCDが飾られ、プロモーションビデオが流れていました。しばらくそこで聞き惚れていました。お店に入って、予約していたシングルCDを受け取ります。TBS系日曜劇場「ブラックペアン」主題歌の「この道を」(このスローバラード曲が一番好き!)、フジテレビ系「めざましテレビ」テーマソングの「会いに行く」、映画「坂道のアポロン」主題歌の「坂道を上って」、テレビ朝日系連続ドラマ「遺留捜査」主題歌の「小さな風景」とタイアップが4曲も入った豪華CDです。まだ発売前ですが、オリコン1位に輝くことを予言しておきます。家に帰ってエンドレスで聴いていました。いい曲ばかりです。7月には松江市総合体育館に2日間コンサートにやって来ます。私はファンクラブの抽選に当たって、チケットの到着を待っている所です。楽しみだ!

 イオンで惣菜、食材を買って、一畑百貨店に向かいます。「ズームインサタデー 全国うまいもの博」を開催しているんです(4月28日~5月6日)。目当ては言わずとしれた「松風庵かねすえ」のわらび餅です。いつもの場所の真向かいに陣取っていました。いつも大行列に並んで苦労して手に入れるんですが、今回は開店と同時に入ったので、一番客ですぐに買えました。わらび餅もいろいろありますが、私の経験ではこのお店がダントツナンバーワンです!⇒私の「かねすえ」紹介記事はコチラです  続いて向かった先は、「焼き肉くろげ」の米沢牛コロッケとメンチカツです。お醤油もなにもつけずに食べるととっても美味しいんです。毎回必ず買って帰るお店です。そして最後まで場所が分からずグルグル探し回ったのが、幻のチーズケーキ「クリオロ」です。昨年もこの時期にのぞいていたら、北高の卒業生がバイトしていて、「先生、ここのチーズケーキは絶対に美味しいから食べてみて!」と勧められて帰って食べたら滅茶苦茶美味しかったのを覚えています。⇒その時の様子はコチラ  今回も買いました。すると担当のバイトの女の子が「先生!」。北高の卒業生です。この生徒は鳥取大学の4回生なんですが、ゴールデンウィークで帰省してバイトしていると言っていました。なんでも鳥取大学の優秀生徒として表彰された、と教えてくれました。こうして教え子が活躍してくれることは嬉しいことです。就活頑張ってくださいね。

 途中「エディオン」で、キャノンプリンターの大容量インクを購入して(大量に印刷するのですぐにインク切れになるんです😢)、次に向かったのは「カラコロ工房」です。旧日銀松江支店のここの地下金庫室が、全面この展示のためだけに特注されたマスキングテープで飾られています。いつもは殺風景な部屋が、とてもオシャレな部屋に変身していました。また詳しくこのブログでも取り上げる予定です。

 午後には、印刷屋さんに発注していた「センター試験発音・アクセント過去出題語」(1990~2018)が届きました。学友の中川右也先生(三重県鈴鹿高校)の資料を参考に、カラー印刷でB4裏表1枚にまとめました。生徒たちには、これを基にして徹底的に発音・アクセント問題対策をしてもらおうと思っています。今年のセンター本試験の第1問の正答率は、54.3%と低いんです。「散歩のついでに富士山に登った人はいない」んですよ。

 そうこうしていると、中川先生から「スクリーンビーム」(Screen Beam)が送られてきました。タブレットの画面を無線でモニターに表示して、WiFiなしでも使えるワイヤレス・ディスプレイアダプターです。鈴鹿高校では全教室に導入されていて、先進の学びが始まっているそうです。始業前にケーブルをつないで準備するといった煩わしさがなくなることで、ICTのハードルがずいぶん下がりそうです。中川先生、ありがとうございました。ご厚情感謝いたします。早速使わせてもらいますね。

 最近、暖かくなってきて、今日は今年初めてお風呂に「クナイプバスソルト スーパーミント」を入れてみました。⇒私の紹介記事はコチラ  ミントのさわやかな匂いと風呂上がりの爽快感が堪らない、私のお気に入りのバスソルトで、昨年そこらじゅう探しても品切れで見つからなかったものを、長崎「東急ハンズ」で見つけて買っておいたのでした。身も心も癒やされて、巨人―広島戦の応援体勢を整えました(笑)。結果は残念でしたが…。気分転換に久々に「蔵」に入ったり、作りかけの資料に手を入れたりと、忙しい、それでいてくつろいだ一日でした。さあ、明日は久々の授業だ。❤❤❤

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×bargain sale

 いろいろな英和辞典・和英辞典が示すように、英語では、×bargain sale(バーゲンセール)とは言いません。以前の『ライトハウス英和辞典』(研究社)の版には見出し語でbargain saleが出ていましたが、これは「和製英語」で削除してもらいました。英語のbargainは「掘り出し物」「特売品」「見切り品」という意味で、saleは「安売り期間」の意味です。「処分セール」はclearance saleです。「歳末大売り出し」はChristmas sale が、相当しますし、ロンドンで年末に始まり、1ヶ月ほど続くセールは、January saleと呼ばれています。

 念のために故・ボリンジャー博士イルソン博士の反応を挙げておきます。

<Dr. Dwitht Bolinger>

Not familiar to me. I would expect closeout sale, quitting-business sale, inventory sale ….

<Dr. Robert Ilson>

This compound is unknown  to me. It strikes me as pleonastic : aren’t all sales supposed to offter bargains? In America there are, or have been places called bargain basement. A sale at one of them might be called a bargain basement sale. But this three-word compound hardly rates a dictionary entry.

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 先日ご紹介したアン・クレシーニ先生(北九州市立大学)『バリバリウケるジャパングリッシュ』(アルク ソクデジBOOKS、2018年4月)が発売になりました。⇒私の紹介記事はコチラです  「和製英語」の読み物として、とても面白いです。先生方にオススメしておきますね。私たちの日常生活にあふれている「カタカナ英語」を、アメリカ人のアン先生が、自身の体験談を交えながら、カタカナ英語の面白さや、カタカナ英語を「通じる」英語で言うには?を紹介しています。普段から特によく使う言葉「○○アップ」や「マイ○○」など、12個がピックアップされて取り上げられています。本書は(株)アルクの語学情報ウェブマガジン「GOTCHA!(http://gotcha.alc.co.jp/)」に連載されたものを再構成し、新たな内容を加えて電子書籍としてまとめたものです。先日の先生のテレビ番組「ワタシが日本に住む理由」がユーチューブにアップされました。先生のブログ「アンちゃんから見るニッポン」も要チェックですよ。⇒コチラ❤❤❤

 

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新幹線の座席は先頭・最後から売れていく

 いよいよゴールデン・ウィーク真っ盛りです。私はどこにも行かずに、ひたすら原稿書きに明け暮れています。大好きな巨人が絶好調になってきたので、筆が進みます。今日は4点差をはね返しての大逆転勝ちでした。講演の準備もしなくちゃ。仕事柄全国に出かけることもあり、新幹線に乗ることも多いんですが、座席はいつも窓ぎわをお願いして景色を楽しんでいます。ただ困るのは、途中下車する際に荷物を抱えていた場合、隣の人が眠っていて、どいてもらうことができないときです。先日も、ビジネスマンが私の隣に乗ってくるなり缶ビールを2本空けて、そのままグーグー眠ってしまわれて、岡山で降りようとする時、私はかなりおみやげを買っていて荷物が多かったので、通路に出るのに往生しました(笑)。これなら通路側の方が都合がいいかなと思ったりもします。

 著作が600冊を超えた、大好きな西村京太郎先生の最近作品を読んでいて、面白い記述に出くわしました。新幹線は、先頭と最後の座席から売れていくというのです。次の描写をご覧ください。

 十津川と亀井はのぞみの9号車グリーン車に乗った。二人の乗った広島行きののぞみは下りの列車なので、16のAと16のBは、9号車の最後尾になる。二人は、そこに並んで腰を下ろした。「何でも最近のグリーン車の座席は、両側から売れていくそうですね。最近は老人が多くなったので、両端は、トイレが近くにあって便利だし、出入り口も、近いですからね。それで、両側から売れていくんだそうですよ。」と亀井が、いった。「その話なら、私も聞いたことがあるよ」十津川が応じる。―西村京太郎『西から来た死体』(中央公論社、2018年2月)

 十年ぶりの会だというので、京都に行く沢田たちは、グリーンを選んでいる。九号車の一番後ろの席に並んで、腰を下ろすと、「この一番後ろの席というのは、最近では取るのが、難しいんだよ」と長谷川が、いった。たしかに、沢田も、大学で交通学を教えているので、新幹線では、真ん中の席よりも車両の一番先頭か、あるいは、一番後ろの席から売れていくということは知っていた。老人社会になって、出入口や、あるいはトイレに近い座席が先に買い占められていくのを、沢田も感じていた。改めて、日本が老人社会になったことを実感させられる瞬間だった。―西村京太郎『京都感傷旅行』(文藝春秋、2018年4月)

 トラベル・ミステリー作家らしい細やかな観察です。全く気づきませんでした。最新作の『京都感傷旅行』には、こんな記述もあって、思わずニヤリとしてしまいます。西村先生は、こんなふうにさりげなく社会風刺を盛り込むのが得意なんです。❤❤❤

 ところが、ここにきて、日本の政治や社会の動きを見ていると、京都どころか、日本全体が、古めかしいコネの世界ではないかと、思えてきた。とにかく、政治家とのコネがあれば、たいていのことが可能なのだと、わかったからである。土地も安く手に入るし、大学の学部だって新設できるのだ。評論家は、批判し、なげいてみせるが、沢田の見たところ、一般市民は、さほど、怒ってはいないのだ。市民は、みんな、羨ましいのだと、沢田は、思った。自分も、政治家にコネがあればと、なげいているのである。(pp.104-105)

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宮本食肉店のコロッケ

 いつものように今井書店センター店」に行った帰り、「餃子の王将」の手前に「宮本食肉店」コロッケと宣伝が出ていたんです。何千回といつも通る道なんですが、今まで全く気づきませんでした。「見えないものは見えない」ですね。⇒このことに関する私の分析はコチラです  コロッケが大好きな私としては無視する訳にはいきません。店内に入ってみました。するとまだ油で揚げる前のコロッケトンカツが並んでいました。店員さんに尋ねてみると「この場で揚げることもできますよ」とのことだったので、2個ほどお願いして揚げてもらいました。揚げる値段がプラス20円だそうです。揚げてもらっている間、椅子に座ってじっと待っています。その間にもお客さんが入れ替わり立ち替わり入ってこられました。繁盛しているようです。

 早速家に帰って、アツアツのうちにお昼ご飯に食べました。松江でコロッケと言えば、「きたがき」があまりにも有名ですね(1日に1800個も売れるそうですから)。⇒私のレポートはコチラです  ここのコロッケとは味は全く違いますが、共通点はお肉屋さんの作るコロッケらしく、お肉がゴロゴロと入っていることでしょう。「きたがき」とは違った美味しさのコロッケでした。間違いなく私はリピーターになります。ということで、あまりに美味しかったので、今日火曜日は授業がないので、再びやって来ました。今日はトンカツが安い日だそうで、コロッケと一緒に揚げてもらいました。アツアツのトンカツも食べ応えのあるお肉でしたよ。

 創業から36年だそうです。各店舗には、確かな商品知識と高度な加工技術を持つスタッフを配し、お客様のニーズに基づいた商品プラスアルファの「満足」を創造しているとか。目標は「お客様の期待を超える」ことだそうです。「宮本食肉店」の創業は、現会長の母が昭和43年に鶏肉の販売を始めたところまで遡ります。 その当時、松江には食肉店は少なく、日本がこれほどの食肉大国になるとは誰も思っていない時代でした。先見性には驚くばかりですね。以来、肉を調理するプロと向き合い、いかに良い肉を、いかに調理しやすい形で届けるかを追求し、衛生管理、鮮度管理は当たり前として、 隠し包丁による筋切り等により、プロの期待に応えそれを超えることを目指してきました。お惣菜やバーベキューのデリバリーを通じて、一般のお客様にお肉を楽しんでもらい、笑顔になっていただくことに取り組んでいます。肉を扱う専門家の中で、一番お客様の近くで、お客様の笑顔に支えられることを喜びとして社員一同、お客様の期待を超え続けられる様に頑張ります。」とのことです。

 注意してみると、 松江駅高架下にも支店がありました。でもいつ行ってもカーテンがかかって閉まっています。今日、本店で聞いたら、午後1時には閉まるんだそうです。それにここでは扱っているのはお肉だけで、惣菜などは置いてないんだそうです。やはり本店に行かなくてはいけません。❤❤❤

◎週末はグルメ情報です!!

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衣笠祥雄さん亡くなる

 広島で活躍し、2215試合連続出場で「鉄人」と呼ばれた衣笠祥雄(きぬがささちお)さんが4月23日、上行結腸がんのため、都内でお亡くなりになりました。享年71歳。京都府出身。衣笠さんは、1965年に広島に入団し、1968年から一軍に定着。1987年、40歳の時に、米大リーグ、ルー・ゲーリッグ(ヤンキース)の持つ、2130試合連続試合出場を48年ぶりに塗り替える、2131試合連続出場の世界新記録(当時)を達成しました。連続試合出場記録日本記録(2215試合)・世界2位記録(後にカル・リプケン・ジュニアに抜かれる)、連続フルイニング出場歴代3位、通算安打数歴代5位(2543本)、通算本塁打数(504本)歴代7位、死球歴代3位(161個)など、数々の記録を打ち立て、1987年9月21日に現役引退を表明。その際「可能性を求めて野球を続けてきたが、走、攻、守の三拍子そろった野球ができなくなった。カープは守備のチーム。自分が納得できる守備ができなくなっては、これ以上プレーすることは耐えられない」と、声を詰まらせながら現役との別れを告げたことを思い出します。引退後は野球解説者として活動。1987年に王 貞治さんに次いで、プロ野球2人目の国民栄誉賞を受賞し、1996年には「野球殿堂」入りも果たしました。まさに努力の人でした。⇒私のこのブログでの衣笠レポートはコチラです

 巨人ファンの私が絶対に忘れられないのは、1970年8月1日の広島戦で先発した西本 聖(にしもとたかし)投手の事件です。7回7―1で巨人リードの場面で、二死後、二人にデッドボールを与え、衣笠さんにも左肩にシュートをぶつけてしまいました。両軍から選手が飛び出してきて大乱闘です。西本さんは倒れている衣笠さんの所へ走って行き、「すみません、すみません」と繰り返します。すると衣笠さんは「俺は大丈夫。それより危ないから早くベンチに帰れ」と言います。その後、西本投手は乱れて8―8の同点で引き分けてしまいます。宿舎に戻った西本さんは、衣笠さんの自宅に謝罪の電話をかけます。大丈夫だから心配するな。それより、勝っていた試合に勝てなくてお前は損をしたんだぞ」と逆に気遣う言葉を返しました。これには西本投手はグッときたと言います。「なんて人格者なんだ」。実はこのとき肩甲骨を骨折していました。しかし翌日も、肩に包帯をグルグル巻きにして代打で出てきます(ここら辺が「鉄人」と言われる所以です)。江川 卓投手の剛速球を3球フルスイングして三球三振。「1球目はファンのため、2球目は自分のため、3球目は西本君のために振りました」と後日語りました。シュートピッチャーで厳しい内角攻めが生命線の西本投手はこの日以来、「衣笠さんにだけは厳しく内角を攻めるのをやめよう」と決意したそうです。以降ホームランをずいぶん打たれました。

*衣笠さんはデッドボールに怒るのは間違っている、という信念を持っていました。ピッチャーが投げ損なったことが一つ、バッターの逃げ方がまずかったことの二つが重なってデッドボールとなるのだから、自分にも過失がある。ぶつけられたと怒るのは、自分の責任は棚に上げて他人を責めるのに等しい。プロの選手ならボールをよけ、仮によけ切れなくてもダメージを最小にする技術を持たねばならない、というのが衣笠さんの哲学でした。デッドボールを食らっても、「心配するな!」と平然とした顔でピッチャーに手を挙げて、一塁へ走って行く衣笠さんの姿はすがすがしいものがありましたね。

 そんな衣笠さんも、若い頃は相当やんちゃで、監督やコーチからこっぴどく叱られたことも多かったと聞きます。当時、広岡達郎コーチから脱いだ靴がそろっていないというだけで大目玉をくらいました。衣笠さんは「おれはプロの野球選手だ。靴の脱ぎ方まで注意してくれるな」と反発します。若かったんですね。バットを振ること、ボールを追いかけることが野球のすべてだと思い込んでいたのです。広岡さんは、プロの選手というのはグランドにいるときだけがスポーツマンではない、生活全体がスポーツマンでなければならない、ということを教えようとしました。大きなスランプに落ち込んだときに、衣笠さんは野球の難しさを実感して、心をコントロールすることも野球の大切な要素だということに気づきます。お寿司屋さんでも火の通ったものしか口にしないのも、日常生活において体の管理に細心の注意を払っていたことが分かります。大記録のベースには生活全体に気を配る衣笠さんの偉大さがありました。

 さらには、グラブやバットの手入れも野球である。「しっかりボールを捕ってくれよ」と願いながら磨いておけば、そのグラブに助けられることもある。雨の日に使ったバットに、「今日はご苦労さん」と言いながら、きれいに拭く。すると、次の日に一本のポテンヒットを生んでくれたりする。野球のような徹底した勝負の世界にいると、昔の人が言うように、道具にも心があるのか、と思うことがしばしばだ。(中略)ゲームや練習は、「野球」という大きな仕事の一部にすぎない。だから、その限られた一部分で、どんなにガムシャラにやってみても脱出口は見つからなかったのだ。一生懸命努力している、全力投球していると信じていたけれど、自分という人間の全体からすれば、ほんのわずかな部分でしか努力していなかったのである。   ―衣笠祥雄『人生フルスイング』(佼成出版、1993年)

 思い上がりが消えると、ファンのほかにも、「ありがとう」を言うべき人がたくさんいることに気づいた。打たれないように投げるのがピッチャーの生きがいなのに、打たせるためだけに投げてくれたバッティング・ピッチャー。選手一人ひとりの身体を、本人より好く理解していたトレーナー。パレードの中にはいないが、選手以上に優勝に貢献した人たちがいっぱいいた。練習道具を毎日準備してくれる球場の係の人たち、チケット売り場の担当の人たちもそうだ。陰で大勢の人が支えてくれたから、勝てた、勝たせてもらったのである。人間は一人では生きられない、周りの人や物に生かされている。そんなことを考えるようになったのも、あの優勝の頃からだ。このように、野球ができるのは多くの人や物に支えられてのことだ。そう思うと、周りの人や物に対して、感謝の気持ちが素直にわいてくる。人に注ぐ眼差しが優しくなり、グラブやバットの手入れにも熱が入った。たとえば、50年の優勝以来、球場で練習道具を準備したり、グランドを整備してくれる球場職員の姿が、しばしば目に留まるようになった。それまでにも、そのひとたちは同じようにはたらいていたはずだ。しかし、その人たちのことはまるで頭になかった。ところが、「ああ、またいつものようにやってくれているんだな」と、チラリとでも目を向けることができるようになった。ときどきは、言葉もかわすようになった。周囲に目を向けるゆとりができたのだ。「いつもグランドを整備してくれて、ありがとう」そう思える人と、そこにはだれもいないかのように通り過ぎていく人間と、どちらの心が豊かかと言えば、もちろん前者に決まっている。 ―同書

 今月4月19日の「DeNA―巨人戦」では、試合を中継したBS-TBSで解説を担当しておられましたが、声がひどくかすれ、途切れたり、何を言っておられるのか聞き取れない時もあり、よほどひどい風邪でのどを痛めておられるのかなと心配していたところでした。ご本人も周りには「風邪だ」と言っておられたそうです。まさか病気がそこまで深刻だったとは…。あまりにも突然のことで驚いています。当日、衣笠さんと一緒に解説をしたミスターパーフェクト元巨人の野球解説者・槙原寛己(まきはらひろみ)さん(54歳)は、「解説の日は衣笠さんの体調が本当に思わしくなく、なかなか声が出なくて。いろいろしゃべりたいのに、しゃべれないもどかしさを横で感じていたので。本当に残念」と追悼の意を表しました。当初は、衣笠さん一人で務めるはずで、槙原さんの解説の試合ではなかったのですが「衣笠さんの体調がもう一つなので、隣にいてあげてください」とTBSから急きょサポート役をお願いされたんだそうです。4月26日、5月にも解説の仕事を入れられていたそうです。現役時代の「鉄人」らしく、最後まで仕事に穴を空けずに、与えられた職責を全うされた衣笠さんらしい最後でした。衣笠さんのこうした人柄を思うとき、鉄人であるだけでなく哲人でもあったというのが、私の思いです。

 私が島根県立松江南高等学校に勤務していた若い頃、学園祭の講演に衣笠さんにお越し頂いて(一流の達人の話を聞かせたいという当時の校長の思いを受けて、お金をかけて毎年ビッグな人をお呼びしていました)、生徒たちに努力の尊さを語られ、熱いメッセージを贈っていただきました。講演後に先生方と一緒に撮った思い出の記念写真が下です。❤❤❤

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講演会速報!

 ラーンズよりメールで先生方にお知らせが行ったことと思いますが、八幡の今年の講演会の6月分の日程が決まりましたので、とりあえず速報でお知らせします。テーマは「センター試験の指導」です。詳しい場所と時間と定員につきましては、まもなくラーンズよりホームページ上で告知・募集がありますので、チェックしておいてくださいね。

■6月16日(土) 東京会場

■6月23日(土) 土浦会場

▲昨年の講演会でお配りしたCDデータ集です。喜んでいただきました。

 内容については現在準備中ですが、例年各会場で喜んでいただいている、八幡のセンター対策指導資料データ集の最新版を、ご参加いただいたみなさん全員にプレゼントすることになっています。全国の先生方からこの「データ集」だけ欲しいという要望がたくさん寄せられる「宝物」CDです。私が作りました種々の資料を惜しみなく収録しております(約350本)。過去2回の改訂版をお届けしてきましたが、今回のものはさらにバージョンアップして極めつけの最新決定版で、現在準備しているところです。その他にも現場ですぐに役立てていただける数々の資料を持って参ります。講演会場には、ラーンズの最新教材に加え、私が今までに松江北高で使ってきました、種々の教材を展示しますので、手に取ってご覧下さい。また講演会終了後は、全国の先生方に使っていただき、ご好評をいただいております八幡成人『2017年度英語センター対策本』(自費出版、800円、「実践編」の付録付き)の販売も予定しています。書店では手に入らないセンター対策の決定版参考書ですので、ぜひこの機会にお求めください。

 それと今回は、もう一つみなさんに「シークレットなおみやげ」が!これは教室でセンター対策をなさる際にものすごく重宝する資料で、きっと気に入っていただけるものと確信しています。生徒さんたちは喜ばれると思いますよ。現在業者にカラー印刷に出しており、まもなく届くことになっております。お出かけいただいてのお楽しみです(一体何だ??!まだ秘密)。

 いつも「これだけのものを無料でいただいていいのですか?」と心配して下さる先生方が多いのですが、私も今までたくさんの先輩先生方に育てていただき導いていただきました。それの少しでもご恩返しになればと思い、「利他の精神」(Give & Give)で提供させていただいております。ぜひお近くの先生方は、お誘い合わせの上お出かけ下さい。未知の先生方にお会いできることを楽しみにしております。特に日々の指導に奮闘しておられる若い先生方、ぜひお出かけ下さい。元気の出るお話をさせていただこうと思っております。❤❤❤

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「クリップトリ」

 仕事柄、デスクにはクリップケースが欠かせません。「文房具の八ちゃん」としては、ありきたりのクリップケースでは芸がないので、いろいろな珍しいクリップケースを手に入れては使っています。⇒コチラコチラです 今までで一番のお気に入りは、アレッシー「DOZI」というハリネズミの形をしたものでしょうか(写真右)。色違いを幾つも買って仕事をするさまざまな場所に置いてあります(緑・黒のDOZI)。

 今日は、米子の「ロフト」をのぞいてみたところ、暮らしをデザインする生活雑貨メーカーの株)マーナから出ているちょっと面白そうなクリップケース「クリップトリ」が入荷していました(2018年2月中旬に発売になったものです)。クリップトリ」は、デスクの上で散らばるクリップを収納できるケースに、使用する実用性に遊び心をプラスしています。木の切り株に見立てたケースの横に止まっているトリがクリップを取ってくれます。トリのくちばしをちょこんと指で押してクリップに近づけると、マグネットの入ったくちばしが金属製のクリップを見事にキャッチするんです。忙しい時は、手で直接ケースからクリップを取ってもいいでしょう。クリップの容量は日常業務に充分なケース容量で、カラーはブルー、グリーン、ピンクの3色があります(各980円税別)。もちろん私はブルーを買いました。ちょうど「水飲み鳥」のようにトリのくちばしをクリップに近づけると、マグネットの入ったくちばしが、金属製のクリップをキャッチしてくれます。忙しければ、切り株から直接クリップを手で取ってもいいですが、ちょっと余裕がある時はこのトリに取ってもらいます。私はこういう「遊び心」のある文房具が大好きなんです。自宅の仕事場デスクで、こうやって遊んでいます。❤❤❤

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麻生雄治先生と

 昨年のことで、もうだいぶん前になりますが、松江で英語教育の全国大会が開かれた時に、長崎県立大学准教授麻生雄治(あそうゆうじ)先生が訪ねてくださいました。兵庫教育大学連合大学院博士課程単位取得満期退学、大分県立大分上野丘高校で長年教鞭をとられ、現在は、長崎県立大学にお勤めです。ご専門は英語教育(実践)学。長年にわたる高校での教育実践をもとに、主に表現力育成のための効果

▲一番右が麻生先生

的な指導法と評価の研究に取り組んでおられます。数々の受賞歴のあるカリスマ英語教師です。趣味は温泉巡り、特技は剣道とお聞きしました。麻生先生と初めてお会いしたのは2011年10月7日、熊本のセミナーに私が招かれた時のことでした。⇒セミナーの様子はコチラです  大学入試センター試験に関する麻生先生のお仕事に触れていた私は、どうしても麻生先生にお会いしたくて、主催者にお願いしていたんですが、当日わざわざ熊本までお運びいただきました。夜まで楽しく語らったのを思い出します。

 この日は島根大学での学会の打ち合わせが長引いたために、少し遅れて「みなみ」で会食をしました。興味深いご研究や英語教育のお話をいろいろと伺うことができ、とても楽しいひとときを過ごすことが出来ました。九州の私の知り合いの先生とつながるところも多く、改めて人の縁を感じたことでした。松江北高の卒業生も英語を教えていただいているそうです。麻生先生、その節はお土産までいただきありがとうございました。❤❤❤

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多義語の指導

 英語の勉強はまず単語を覚えることが基本です。その英単語の中にはたくさんの意味のある「多義語」があります。これらの多くの意味を丸暗記しようとする生徒が多いのですが、それは得策ではありません。私は教室で生徒たちに、「多義語の意味は必ずどこかでつながっている。その核心部分を押さえるようにしなさい」と強調しています。丸暗記では、すぐに忘れてしまいます。⇒コチラに関連記事   例えば、draftという「多義語」を取り上げてみましょう。単語 の中心的イメージは「引く」です。draw(線を引く)drag(引きずる)drain(排水溝)drawer(引き出し) drought(干ばつ)といった単語を、一緒にイメージすると分かりやすいですね。元々の由来は「漁船が網を引く」ことにあります。そこから転じて「一網の漁獲高」という意味にもなるのです。網を引いて魚が積まれた結果船が重くなりますね。そこから「喫水(船が水中に沈み込む部分)」という意味も生まれました。これ以外にも、さまざまな「引く行為」「引かれたもの」 draft は表しています。例えば、以下のような意味です。全部「引く」という中心的な意味でつながっていますね。このように中心的な『核』の部分を意識することで、「記憶の負担」がずいぶん軽減されるんです。使わない手はありませんね。

(1)「下書き、線画、設計図」「草案(稿)」
※「線を引く」ことから → 「下書き、線画、設計図」また「草案(稿)」という意味が生まれた。動詞として使えば「下絵(書き)を書く、草案を書く」という意味にもなる。

(2)「(牛・馬等が車を)引くこと」  ※これは文字通り

(3)「(酒類の)樽抜き」
※樽から酒を引き出すこと。「ドラフトビール」の draft は「加熱殺菌されていない生のビールを樽から抜き(取り)出す」こと。

(4)「ひと飲み(の量)」
※水を胃袋に「引き入れる」こと。

(5)「徴兵、招集」「選抜隊」
※若者を兵士として軍隊に「引っ張る」こと。動詞としても用いられる。

(6)「(スポーツの)ドラフト制度」
※優秀な選手を自分のチームに「引っ張る、引き抜く」こと。

(7)「(資金・食料等の)調達」「手形、小切手」
※「手形、小切手」とはお金を「引き出す」もの。

(8)「すきま風」
※「引き込まれる」ように吹く風。

  subject(教科、主題、被験者、従属者、従属させる、~を受けやすい)という単語もたくさんの意味を持った多義語ですが、これもsub(下)ject(投げる)に着目することで、容易に意味を押さえることができます。⇒私の解説はコチラです  rightという単語の意味も、私は授業で頭文字を取って「満ちたフケ」と覚えなさいと指示しますが(ょうど、しい、さわしい、利)、これらもどこかでつながっています。考えてみて下さい。こんな風に、私は常に「勉強の仕方」を教えたいと思っています。⇒コチラをご覧ください  生徒たちには、単語の記憶が楽になったと好評です。生徒の勉強に対する気持ちに火をつければ、後は放っておいても、自分で燃えさかってくれますから。❤❤❤

 

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鉄道警察官・清村公三郎

 今、スカパーの「ファミリー劇場」(ch660)で、小林稔侍さん主演の「鉄道警察官・清村公三郎」シリーズ(全11作品)を放映してくれています(私は小林さんのドラマは税務調査官「窓際太郎」のものといい、ほんわかとした中にも厳しさがあり、大好きなんです)。2005年から2014年までテレビ東京・BSジャパンの共同制作の2時間ドラマで、11本放送されました。元国鉄の鉄道公安職員出身のため、生粋の鉄道マンとしての意識が強く、持ち前の豊富な鉄道知識で事件を解決へと導くという内容です。原作・原案は故・島田一夫(1907―1996)さんです。鉄道の旅をこよなく愛し、珍しい列車、ローカル線鉄道巡りが大好きな警視庁鉄道警察隊・東京分駐所に勤務する警察官清村さんは、同僚たちからは「キヨさん」と呼ばれています。主人公の名前は原作では「清村公三(きよむら こうぞう)」「公三郎」の名は一部作品の解説文に誤記として存在しました。所属は同じ東京分駐所ですが、公三郎が制服勤務であるのに対し、公三は私服捜査員である特務係という違いがありました。家族構成も公三は妻と死別し子供はいません。ドラマでは奥さんも娘さんもいます。原作との間に約20年~30年の時代差があるため、作中で明記こそされていませんが、公三の方が若く描かれているようですね。

 先日、再放送を見たのは、そのシリーズ第4作「鉄道警察官清村公三郎 津和野~山口SL貴婦人号  殺意の小京都」(2007年)です。鉄道警察隊東京分駐所・巡査部長の清村公三郎は、駅構内を巡回中にひったくりの場面に遭遇します。逃走する犯人を捕まえたのは、鉄道警察の元同期・園田でした。彼を寝台列車「はやぶさ」で見送った後、その夜、地下駐車場を巡回していた清村は、男の絞殺体を発見します。男は十年前に起きた強盗事件の犯人で、かつて清村と園田が捕まえた相手と判明するのですが…。清村は事件の手がかりを求めて山口、そして津和野へ。最後は 園田の仕組んだ完璧な鉄道トリックを暴けるか?という展開を見せます。タイトル中にある「SL貴婦人号」新山口津和野を走っている、というただそれだけの位置づけで、ドラマではあまり意味を持っていません(列車名をテレビタイトルに冠すると、鉄道好きの視聴率が取れるというのは、数々の西村京太郎作品と同様ですね)。ただエンディングに、清村と園田が警察に出頭する前に署の敷地で「SLやまぐち号」が汽笛を鳴らしながら通過するのを見送る、というシーンは感動的でありました。昨年11月25日には、D51 200(通称「デゴイチ」)が、復活整備後初の営業列車として山口線のSL列車『やまぐち』号をけん引しました。翌26日にはC57とD51の重連で運転され、44年ぶりに山口線を走るデゴイチを見ようと、沿線には人だかりができました。私も一度だけ「やまぐち号」に乗って山口から津和野まで帰ったことがありましたが、疲れるだけで(特急なら1時間で着く所を2時間かけて走る)レトロな客車もあまり印象には残りませんでした。

 このドラマの舞台となった津和野は、私が三年間勤務した懐かしい街ということもあって、物語の展開に釘付けになりながら、街の名所を思い起こしながら見ていました。津和野という街を、西村京太郎先生は次のように描写しておられます。見事な街の総括となっていますね。

 「SL『やまぐち号』」の折り返し駅の津和野は、かつて津和野藩亀井氏の城下町として繁栄した。いわゆる小京都の代表的な街である。津和野川をはさんで、南北に長く延びている。狭い街なので、自転車で廻っている観光客も多い。ゆっくり廻っても三時間ほどである。
 殿町通りに入ると、武家屋敷が並んでいる。道の両側には水路があって、色とりどりの大きなコイが、群れをなして泳いでいた。まるまると太っている。栄養は満点らしい。
 文豪森鴎外の旧宅や墓もある。カトリックの教会があるが、明治維新の直後、まだキリスト教が禁止されていた時代に、長崎から配流されてきた隠れキリシタンが、弾圧され、殉教の道を選んだという悲しい歴史も、津和野にはある。―西村京太郎『十津川警部とたどるローカル線の旅』(角川oneテーマ21、2012年)

 最も印象的に残ったのは、清村が園田の仕組んだ非常に巧妙なアリバイ・トリックを、一つ一つ解き明かしていくシーンでした。寝台特急「はやぶさ」に仕掛けられたトリック、新山口から津和野に戻る貨物列車のトリック、ゾクゾクしながら見ていました。私は、高校時代にエラリー・クイーンの推理小説、大学時代はアガサ・クリスティのトリックに夢中になったことがあり、こういったアリバイ崩しものが大好きなんです。津村秀介さん原作の「高林鮎子シリーズ」で、チンペイさんが時刻表片手にもがき苦しみ、トリックを解明するのが大好きなのもそういう訳です。西村京太郎先生の作品といい、津村修介さんの作品といい、運行時間にきわめて正確に動いている日本の列車だからこそ成り立つジャンルの推理小説です。最近はこういうミステリーを書く作家がほとんどいません。♥♥♥

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全国麺めぐり 奈良天理ラーメン

◎週末はグルメ情報です!! 

    今回ローソンで買ったカップ麺は、寿(す)がきや食品「全国麺めぐり 奈良天理ラーメン。ここの会社からはさまざまなカップ麺が出ていますが、どの商品にも共通していることは、「スープが美味しい」ということです。今まで期待が裏切られたことはありません。その会社が提供する、ご当地ラーメンをカップめんでお手軽に楽しんでもらえる『全国麺めぐり』シリーズです。 関西地方を中心に根強い人気を誇る「奈良天理ラーメン」は、具材に白菜を使う個性的なスタイルの元祖とされるラーメンで、スープにも野菜の甘みが溶け込んだ奥行きのあるおいしさが特徴です。私は白菜が一杯入っている大阪「道頓堀神座」(どうとんぼりかむくら)のラーメンが大好きです。今回、より食べ応えのあるスタミナ系の味にブラッシュアップし、白菜を増量しています。以前にも同じ商品が出ていましたが、食べ損ねたので今回初挑戦しました。

 スープは、「鶏ガラ、豚骨に野菜を加えた醤油味スープをベースに、ニンニク、ラード、炒めた白菜とニラの風味を加えたスタミナ系スープ。」とのこと。野菜の味が出ているスープに、強いニンニク風味が加わり、ガツンとした特徴のあるラーメンです。ラードについては、こってり感が演出されていました。は、「もっちりとした食感のノンフライ中太めん」とのこと。ある程度やわらかくなってからの方がスープとの馴染みがよくなって美味しかったですね。は、「白菜、豚肉、ニラ、唐辛子」「寿がきや食品」の他の商品に比べると、具がたくさん入っていて、特にニラの風味が良かったですね。「天理ラーメン」の特徴が出ていて良かったと思いました。美味しかったのでローソンで買い占めてしまいました(笑)。❤❤❤

▲きたがきの焼き豚に九条ネギをそえて

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「サンライズ出雲の女」

 「サンライズ出雲の女~消えた似顔絵の女」の再放送をやっていました。十津川警部役で故・渡瀬恒彦(わたせつねひこ)さんが主演した2015年の「十津川警部シリーズ」の第54弾、最終作・遺作となったドラマです。そう言われて見れば、渡瀬さん、心なしか、いつものはりや元気が無いような気がしました。十津川警部は出張先の出雲で奇妙な事件に遭遇。出雲のホテルで絞殺された女の死体が発見されたのだが、事情を知ると思われる別の女は行方不明。似顔絵を手掛かりに捜査を進めるが、関係者が次々に殺害されて…。寝台特急サンライズ出雲」の車内でも撮影が行われ、さらに出雲大社穴道湖などの島根県の名所もめぐり、鉄道旅の魅力も満載のサスペンスです!

【ストーリー内容】
 十津川警部(渡瀬恒彦)は行方を追っていた容疑者が出雲で自殺したとの知らせを受けて、本人確認をするため出雲署へ向かうことになった。乗車する「寝台特急サンライズ」が停車している東京駅のホームで、十津川は女性(平山あや)をサンライズ前に立たせて撮影するカメラマン、軽部孝(川田広樹)とすれ違う。署内で軽部が殺人事件の参考人として事情聴取を受けていたのだが、話が妙なのだ。軽部はホームで写真を撮った女とは初対面だったが、女は神在みゆきと名乗ったと語る。サンライズを下車後、みゆきが宿泊するホテルの部屋を訪ねた軽部は、女の絞殺死体を発見した。警察は被害者が神在みゆき(我謝レイラニ)本人であると確認したが、それは軽部が撮影していた女ではないというのだ。しかも、軽部のカメラにはサンライズ前で微笑む、殺された女の画像が残っていたのだ。笑顔の写真もみゆきの殺害も軽部には身に覚えの無いことと主張した。絵心のある軽部は消えた女の似顔絵を描き、この女が事情を知っているに違いないと、似顔絵を手掛かりに捜査が始まった。懸命の聞き込みが実り、似顔絵の女は大社出身の小柳ゆみ(平山あや)だと判明するが、ゆみは一年前に伊豆の海に投身自殺していたことも分かった。遺体は発見されていない。十津川は再び出雲へ行き、ゆみが義父に虐待されていたこと、高校卒業後、逃げるように上京したことを知る。その後、ゆみは都内で老舗菓子店の主人と恋仲になったという。一方、軽部も独自に似顔絵の女を捜していて、偶然見つけるのだが、私立探偵・中松勇(小林大樹)に阻まれる。事件の鍵を握ると思われていた中松が絞殺され、軽部も同じ手口で殺される。依然として行方の分からない似顔絵の女。次々殺される関係者。そんな中、十津川は人気菓子開発を巡る不正があったことに気付く。大手製菓会社の社長・五十嵐泰三(市川左團次)と顧問弁護士・酒井久仁(横内正)、製薬会社の元社長塚本専太郎(寺田農)など、疑惑の人々の捜査を進め、十津川と亀井刑事(伊東四朗)は真相を推理する。(TBSホームページより)

 さて、ドラマの感想です。昨年の米子ロケ内藤剛志さん演ずる十津川警部シリーズ「愛と裏切りの伯備線」でも感じたことですが、刑事の「出雲弁」が実にぎこちない。一生懸命「出雲弁」をしゃべっているのですが、我々「出雲人」からすると、非常に違和感がぬぐえませんでした。イントネーションや語尾がなんか違うんですよね。出雲弁は難しいんです!(上の「出雲弁番付」をご覧ください)出雲弁のネイティブ・スピーカー(笑)が指導しているんでしょうかね?ドラマ中のカギを握る重要人物となる神在みゆは、出雲だけに、「神在月」から「神在みゆき」だったのでしょうね。ドラマのタイトルですが、寝台列車サンライズ出雲」の中で殺人が起こるわけでもないので、別にどの列車でも構わない展開です。ただ単に、出雲に向かう列車という位置づけです。トラベル・ミステリーとしては、列車の名前があるほうが、気分は出ますものね。特に地元の人たちの関心度が全く違います。また、列車の中で人殺しをするという設定は、JRも嫌うでしょうからね(笑)。かつてJR九州の唐池社長(当時)が「列車の中で人を殺さないで下さい」と懇願しておられます。ドラマの中には、私の大好きな旧大社駅出雲大社日御碕といった出雲の名所、松江の宍道湖松江城も登場していましたね。玉造温泉の「ホテル玉泉(ぎょくせん)」は、若い頃松江南高校の忘年会の定番会場でした。日御碕の灯台をバックに、切り立った断崖絶壁で犯人を追い詰める、というのは、2時間サスペンス・ドラマの定番ですね(笑)。

 このドラマ、原作は西村京太郎先先生の『夜行列車の女』です。2003年にはテレビ朝日系でも、髙橋英樹(たかはしひでき)さん扮する十津川警部が、「西村京太郎トラベルミステリー41 夜行列車の女 東京~高松サンライズエクスプレス 終着駅のホームで死体がすりかわった!」として放送されています。同じ原作でありながら、ドラマ自体はずいぶん設定が違いますね。

 西本刑事は所用で夜行列車サンライズエクスプレスに乗ることになった。サンライズエクスプレスは東京駅発22時の高松行き「サンライズ瀬戸」と出雲行き「サンライズ出雲」の混合編成で、岡山で切り離されてそれぞれの目的地に向かう。翌朝7時20分、サンライズ瀬戸は終着駅の高松に着いた。ホームで女の絞殺死体が発見された。女は永井みゆき名の免許証と名刺を所持していた。「この女は違う」東京の出版社のカメラマンで瀬戸の個室に乗っていた木下孝が西本につぶやいた。木下は東京駅でサングラスの美女と知り合った。女はコンパニオン会社を経営する永井みゆきと名乗っていた。しかし、殺された女は別人だと言うのだ。木下は高松署で事情聴取されたが、犯行を否認した。西本は十津川に事件を報告した。十津川と西本は永井みゆきのマンションに向かい、殺された女はみゆきと断定した。そこに証拠不十分で釈放された木下が現れた。「幻の女を探し出してやる」力む木下に十津川は危惧を抱き、西本たちに木下の尾行を命じた。翌朝、多摩川で木下の死体が発見された。十津川・亀井は連続殺人事件として捜査を開始した。

 TBS系とはずいぶん違いますね。さらに、原作の西村先生『夜行列車の女』はもっと異なります。カメラマン・木下孝は、「寝台特急サンライズエクスプレス」取材のため、高松まで乗車することになった。女好きの木下は、隣りの個室に乗り合わせた美女と知りあい、永井みゆきと名のるその女の目的地・道後温泉まで同行することを企む。が、乗りかえ駅の坂出で彼女が起きてこないのに不審を抱き、その室をあけると、別の女の死体が出てきたのだ。しかも、永井みゆきは、去年東京で死んだはずだという。謎が謎を呼ぶ事件に十津川と亀井が挑む、というものです。脚本家&プロデューサーが原作と微妙に設定を変えながら、ドラマを構築しているのが、上の2本の作品でハッキリと分かりますね。ドラマ化を許してしまうと、こんな風に原作とは似ても似つかぬ形に作品がねじ曲げられる(?)のを、作者の西村先生はどのようにお感じになっているのか、聞いてみたいところです。以前、西村先生はご自分の作品のテレビドラマはほとんど見ない、とおっしゃっておられました。次のインタビューで、小さい頃のお弁当」になぞらえておられるのが、実に興味深いと思いました。♥♥♥

日垣: 先生は、テレビはお好きですか。
奥様: 自分の作品は一切見ません。
西村: 嫌なんだ。
日垣: どのあたりを見たくないのですか。
奥様: 先生のご本の中には、あまり女性は出ていないんですよね。だけどテレビには 女性を入れないと絵にならないので、女性の刑事や、飲み屋のおかみさんが出るでしょ。だから、自分の作品と違うから見ないと。
日垣: 原作と違うというのは、やはりストレスになりますか。
西村: 小学生のときに、学校でお弁当を食べるでしょう。その時、手で隠しながら食べていたんです。それがずっと続いている。隠れて食べていたから、隠れて見ているんです。 自分の作品のテレビを見ているのを見られるのも恥ずかしいんですよ。見ていない 時の方が多いですけれどもね。なんとなく照れちゃうんだな  ―日 垣 隆「日本一 有名 な 作家 直撃・西村京太郎 さん 公開 インタビュー」(2016年)

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警視庁捜査一課長

 私の好きなドラマ『警視庁・捜査一課長season3内藤剛志(ないとうたかし、62歳)さんが演じる“理想の上司” 大岩純一が木曜夜8時枠に帰ってきましたね(今日で2回放送。初回は視聴率15%で同時間帯トップ)。この「警視庁・捜査一課長」は、テレビ朝日の2時間ドラマ枠「土曜ワイド劇場」で2012年に始まった人気シリーズで、2016年4月に「木曜ミステリー」枠で連続ドラマ化されました。ヒラから這い上がった “叩き上げ”の捜査一課長・大岩純一と捜査員たちの熱き奮闘を描く、このドラマ。決して天才的なひらめきで事件を解決するスーパーヒーローではなく、ヒラの刑事から苦労して這い上がった叩き上げの刑事が、チームワークで難事件を解決に導くところが受けているのでしょう。ドラマに登場する内藤さんの決めゼリフ「必ずホシ(犯人)を挙げる!!」―「ハイ!!」は、約400人の精鋭刑事の部下たちに「挙げろ!」と一方的に命令するのではなくて、「挙げる!!」と、自分も一緒になって仕事をするという姿勢を貫いているところが好感を持てるところです。私と同じ1955年の生まれというところも親近感を覚えます。今シリーズでは、鋭い洞察力を武器に一課長の右腕となる谷中萌奈佳(安達祐実)と、長年の主夫経験から得た“女子力”を駆使する“運転担当刑事”奥野親道(塙 宣之)の、強力な新メンバーを迎え、さらなるパワーアップを果たします。また、内藤さんと安達さんが、あの伝説の「家なき子」以来、23年ぶりに連続ドラマでタッグを組むことも大きな話題を呼んでいます。

 ドラマの中で、小山田管理官役の金田明夫さんとは20代の頃から一緒に芝居をしてきたつきあいですし、妻・小春役の床嶋佳子さんも共演することが多く、非常にいいチームワークだそうです。内藤さんは、常々、現場の人間関係が画面に映ると思っているので、スタッフ、キャストさんたちとバーベキューパーティーを開いたり、レストランのケータリングを頼んだり、ロケ現場の近くに美味しい鯛焼き屋さんがあるとみんなの分を買ってきたり、人間関係の良き側面を現場にももたらしたいと思ってやっているそうです。事件を扱っているドラマですが、そんなところが、画面から何か和気あいあいとした温かい空気を感じるんでしょうね。これは内藤さんのお父さんの影響だそうです。お父さんは、NHK大阪に勤めるスイッチャーという技術者でした。ドラマの現場で画面の切り替えをする仕事です。「目の前にいるスタッフと信頼関係がなければ、テレビの向こう側にいるお客さんを感動させられない」というお父さんの言葉が耳に残っていたんですね。このことは最新『PHP』5月号の内藤さんのインタビュー「運は人が運んでくる」に詳しく出ていました。

 僕は演じるとき、自分がその人物だったらどう感じるのかを考えるんです。つまり“想像力”を使うということ。普通の生活でもギスギスしたとき、“この人の立場だったらどう思うだろう”と想像するだけで、ずいぶん人間関係がよくなるのではないでしょうか。木曜の夜、この『警視庁・捜査一課長』を観ていただいて金曜の朝、皆で何かやろうか、土日は家族で出かけようか、なんて思っていただけたらうれしい。単に事件を解決するだけのドラマではなく、皆さんに“生きるって楽しいな”と思っていただければ、頑張る甲斐があります!(内藤談)

 また、4月14日(土)BS朝日の「ザインタビュー」は、内藤さんの素顔と本音に迫りました。1955年5月27日生まれ、大阪府出身。幼い頃からピアノとバイオリンを習っているような、お坊ちゃまだった内藤さんがなぜ役者の道を歩むことになったのか?ジャズに目覚めその道を模索するも断念。次に選んだのが父親の影響を受けた俳優の道でした(日大芸術学部中退)。奥様は、大学に入るために半年間代々木ゼミナールに通った時の予備校生でナンパ。25歳で映画メジャーデビュー(「ヒポクラテスたち」)を果たすものの、主役の座は遠いまま、名も無き端役もすぐに死んでしまう役でも何でもやってきました。幸い役は小さくても食えなかった時期はなくバイトをしたこともありませんでした。その後、「主演がダメなら今までとは違う役をやってみよう」と、あえて“悪役”にトライ。1994年、大ヒットしたドラマ「家なき子」で、安達祐実さん演じる主人公を虐待する“酒浸りの凶暴な父親”を演じ、視聴者に強烈なインパクトを与えました。すると、翌年の1995年1月から、2001年9月にかけて「27クール連続で連続ドラマ出演」という日本記録を樹立し、「連ドラの鉄人」と呼ばれるようになります。そして、今月からは内藤さんが主人公を演じるテレビ朝日の刑事ドラマ「警視庁・捜査一課長シーズン3」がスタート。この作品で「家なき子」以来、なんと23年ぶりに安達祐実さんと共演、当時の興味深いエピソードと共に内藤さんの思いが語られました。

 内藤剛志さんと言えば、沢口靖子さんの科捜研の女」の土門刑事や、十津川警部シリーズ」の十津川警部役といった刑事役が目立ちますが、刑事役が増えたのは、彼が40代になってからだそうです。演じた役の9割が刑事だったという時期も何年かあったそうですよ。自ら現場に駆けつけ(率先垂範)、ミスを部下のせいにしたりせずに、手柄を立てた若手には「よくやった」「ありがとう」と言葉に出して褒める、そういう所が慕われて「この人のためなら」と、みんながやる気にさせられるのです。職種にかかわらず、「理想の上司」のあり方を問いかけている番組だとも私は思っています。なかなかこういう上司には巡り会いませんけどね。❤❤❤

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【近況報告】 今年度は火曜日金曜日は授業がありません。そんなわけで、4月19日(木)は3年生・補習科とも模擬試験のために授業カット、20日(金)は元々授業無し、21日(土)、22日(日)、23日(月)は遠足で授業無し、24日(火)は元々授業無し、ということで6連休(!)です。まるでゴールデン連休並のご褒美に心ウキウキ。いろいろと出かける所を物色中です。とは言っても、原稿の締め切りも近いので、夜は頑張って細かい作業をしているのですが、何せ大好きな巨人の調子が悪いので、気分がイマイチ乗りません。6月に仙台からスタートする「講演会」の準備もボチボチと取りかかっています。

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 もうずいぶん前に、東京マジックからだったと記憶していますが、Jim Pace & Steve Dobson「Alien Autopsy」(A-1 Multimedia)というマジックを買いました。エイリアンが地球を侵略!? これはかの有名な事件(ロズウェル事件)をモチーフにしたパケット・トリックです。最後はなんと、衝撃の結末が待っていました!!ラミネートされたとても綺麗なカードで、現象もストーリー性に富んでいて素晴らしいと思えたので、若い頃はずいぶん演じたものです。最近オフィス・マジック・ファンタジアから、販売されていたので(「エイリアンカード」)、もう一組買いました。⇒コチラです

 4枚の地球の絵がデザインされたカードを示します。おまじないをかけると、シルバーのエイリアンが現れます。さらに、赤、黄色、緑の顔色のエイリアンが出現します。「世界中にエイリアンが出現していますね」これら4体のエイリアンは、地球への「入国許可証」を持っていたと言い、カードの裏を示します。すると、4枚すべてのカードが「入国許可証」に変わっています。しかし、これは罠でしたと言い、もう一度カードを示します。すると、4枚の全てのエイリアンが解剖されているのです。

  エイリアンが地球を侵略?平和な地球にエイリアンがやってきました。どうやら彼らは入局許可証を偽造していたようです。そして彼らの地球征服計画は着々と進んでいきます。はたして地球の未来はどうなってしまうのでしょうか?なんと、衝撃の結末が!これはあの有名な「ロズウェル事件」をモチーフとしたパケット・トリックです。ユーモラスな絵に、起承転結のあるストーリー。観客はマジックにぐいぐいと引き込まれます。そして、最後の衝撃のオチ。ノックアウト間違いなしのハード・パンチです。また、ストーリーだけでなく、手順もよく考えられています。使うテクニックも、エルムズレイ・カウントくらいです。エイリアンをテーマにした傑作のパケット・トリックでした!♠♣♥♦

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×Don’t mind.

 松江北高で二年生次より使用している文法・語法参考書『Vintage』(いいづな書店)の中に、次のような問題があります。

「遅くなってごめんなさい」「気にしないで」
"I'm sorry I'm late."
"(      ) mind."

正解はNeverですが、そこには「!注意 (×)Don’t mind.とは言わないことに注意」という注意書きがあります。今朝女生徒二人が私の所へやって来て、「なぜDon’tは間違いなのかが分かりません。Never でもDon’tでも否定の命令を表すことに変わりはないのではありませんか?」という質問です。当然の疑問です。この生徒たちは私が教えている生徒ではないのですが、他の先生に聞いても分からなかったので私の所にやって来たと言っていました。いろいろな本にも出ていますが、「気にするな」という意味で×Don’t mind.「和製英語」です。日本語でしょっちゅう使う「ドンマイ、ドンマイ」から、誤って英語にしてしまっているのでしょう。正解はNever mind.とかDon’t worry (about it).と同書には出ています。It’s okay.Forget about it.もいいかもしれません。私は厳密にはNever mind.よりもDon’t worry about it.がふさわしいと思っています。Never mind.は「大したことじゃないから気にとめないで」というニュアンスで使われますから。

A : What did you say? いま何て言った?
B : Never mind.  なんでもない。
  ―キャサリン・クラフト『日本人の9割が間違える英語表現100』(ちくま新書)

 ここで問題は、「なぜDon’t mind.が誤りなのか?」というその理由です。いろいろな参考書に「Don’t mind.は誤用」とは書いてあるんですが、なぜそれが間違いになるのかは書いてありません。ほとんどの生徒はDon’tNeverもどちらも否定の命令だから、同じじゃないか?と考えています。若い英語の先生方もこの問題を余り考えたことがないらしく、なぜか分からないと言います。質問に来た生徒たちには、いい質問だ、そういう姿勢で勉強を続けたら英語の力が伸びるよ、と褒めておきました。でも私が答えを言ってしまったら、何にもなりません。ヒントを与えて((I) don’t mind.)、もう少し考えてごらんと言っておきました。今日は皆さんにも考えていただきましょう。宿題です。

★★★なぜDon’t mind.は誤りなのか??

 今日たまたま、BSジャパンの「ワタシが日本に住む理由【福岡で和製英語を研究…准教授はアメリカ人】」という番組で、北九州市立大学准教授のアン・クレシーニ先生が、日本独特の和製英語」について取り上げておられ面白く見ました。本も出るそうです。アメリカ・バージニア州出身の先生が、初めて来た日本で、言葉が話せずさんざんな日々を送ります。「もう2度と戻らない」と思っていた日本で、なぜか今、和製英語を研究する准教授になっています。日本に住んで18年。親友に出会い、摂食障害を乗り越え、今では日本語を話している時の方が、自分らしくいられると嬉しそうに語るアン先生。番組では、そんな彼女の福岡県宗像市で和製英語をめぐる旅を取り上げていました。アン先生のブログ「アンちゃんから見るにっぽん」(⇒コチラです)は、アメリカ(英語)と日本(語)の違いを博多弁で語っていて面白いですよ。最近、『ENGLISH JOURNAL』5月号(アルク)でも、アン先生の「「カタカナ」英語を「通じる」英語へ」という特集が組まれました。4月24日には先生の『バリバリウケる!ジャパングリッシュ』(アルク電子書籍)という本も出ます。アルクのGOTCHA!」での連載では、「ペーパードライバー」などの代表的和製英語を取り上げて、その背景などを面白く伝えています。⇒コチラがその第1回。❤❤❤

▲八幡が最高の評価をする和製英語研究書

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松江城の2種類のハート

    昨年一年間に松江市を訪れた観光客は、なんと998万1844人でした。外国人観光客は増加を続け、過去最多の11万7168人に達しました(韓国⇒台湾⇒中国⇒香港)。松江城が2015年に国宝に指定されて以来、2年連続で1千万人を超えていましたが、今年は大台にはわずかに届きませんでした。それでも松江城天守の登閣者数は46万3066人です。国宝効果は落ち着きましたが、依然として高い水準を維持しているようですね。

 その松江城ですが、今まで見られない部分が多かった、天守の内部が見られるようになりました。天守は地下1階から5階まで計6層構造で、全国に現存する12天守で姫路城(昨年12月に登ってきました)に次ぐ広さがありますが、今までは数々の展示物に隠れていた部分も多かったんです。城を所有する松江市が、天守内部の展示のリニューアルに着手し、武具類や市街地のジオラマなど約15トン(!)あった展示物を、3月下旬までにすべて撤去したんです。新たな展示物は6月以降に設置される予定だそうで、内部が広く見られるのは5月ごろまでの期間限定となりそうです。壁際の展示物がすべて撤去されたために、本当にがらんとして広々と見やすくなっており、創建時の痕跡を間近で見ることができます。今のうちにぜひ天守に登ってみてください(入場料560円)。

 ということで、私も久しぶりに松江城の天守に登ってきました(医者から身体のために松江城に登りなさい、とアドバイスを受けて…)。2年前に大阪の東 大視(あずまひろみ)先生が松江に見えられた時にご一緒して以来です。まず大手木戸門跡から入ると、左手に立派な石垣、右手奥に「観光案内所」、左手奥に天守方面に続く階段があります。この階段の石垣にハートが隠れていますよ!この松江城への石段を登り始めて13段目の左側目の高さの所に、ひとつだけハート形の石があるんです。階段は歩幅の違う2種類の大小の階段から成り立っているのですが、大きな階段の13段目の左側で、目線の高さくらいにあります。観光客が多い時間帯ですと、その辺りの石垣が賑わっていますのですぐに見つかります。ちょっと斜めのハートの石です。松江城のひそかな「縁結び」スポットなんだそうですよ。みなさん、ぜひ見に来て下さいね。

 松江城の天守に入って(地下一階)、階段を2階(天守1階)に上がります。左に進むと松平家初代藩主松平直正公の初陣像があります。その斜め向かいの包み板柱の裏側にもハートの木目が隠れています。これは知らない人は気づかずに見逃してしまうかもしれませんね。非常にわかりにくい場所に隠れていますから。松江城入り口にある「観光案内所」で分かりやすいパンフレットを配布しています。また天守に入ってすぐのチケットを渡す「入場受付」でも、このハートの柱の見取り図をもらうことができました。丁寧に場所も教えてくださいますよ。これが「縁結びにご利益」と、口コミで大人気なんだそうですよ。太い松材に板を添え、金具で固定して強度を高めた柱です。「力(愛)を寄せ合わせて頑丈に城を(家を愛を)守る」ということでしょうか。

 城内には松江神社もありますが、ここにもハートの絵馬がいっぱい奉納されていました。まさに♥づくしですね。

 松江城だけでなく松江市内には、「ご縁の街」ということで、各種のハートが点在しています。私はその一つ一つを確認して回ったことがあります。このブログでも取り上げていますので、ぜひご覧ください。松江は「ハートの街」なんです。

◎幸福の隠れハートコチラです   

◎亀のハート模様コチラです  

◎ハートのくぐり松コチラです 

 5階の天守からは、松江の市街地が見渡せ、天気のよいときには、遠く大山(だいせん)も見通せます。私はここから、松江北高を望む景色(写真下)が大好きなんです。 ❤❤❤

     

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エヴァンゲリオン新幹線

     エヴァデザインの500系新幹線が「500 TYPE EVA」として博多―新大阪間を走り抜けています。いかにもかっこいい車両ですね。山陽新幹線「こだま号」として走る500系新幹線が、「エヴァンゲリオン」の庵野秀明監督の監修と、メカニックデザイナー山下いくと氏の車両デザインで「500 TYPE EVA」として、新大阪博多間を一日一往復運行しているんです。山陽新幹線の全線開業40周年とエヴァンゲリオンのテレビ放送開始20周年を記念して、この列車は2015年11月に運行をスタートしました。このJR西日本の「新幹線:エヴァンゲリオンプロジェクト」は、残念なことに、2018年5月13日(日)にまもなく終了します。展示ルーム」がある1号車に、昨年から予約なしでも誰でも入れるようになりました。外装はエヴァ初号機をイメージし、1号車には実物大コックピットや展示など、エヴァファンなら一度は乗ってみたい夢の新幹線です。私は、この列車が博多駅のホームに停まっているのは何度も見たことがあったんですが、初めてこの特別な新幹線に乗りました(岡山から姫路まで)。

  初号機のように高速なイメージがあります。外観が初号機をモチーフにしているだけでなく、エヴァンゲリオンの世界観に浸れる特別仕様の丁寧に作りこまれた車内空間も魅力です。ここにしかない「展示スペース」を堪能できる1号車と、ストーリーを意識した内装が楽しめる自由席の2号車が私たちを待っています。プロジェクト開始当初は、事前予約が必要で予約が取れないと諦めていた人も多かったんですが、1号車への入室が、現在は乗車券と特急券があれば自由に入れるようになりました。車内放送でも案内していました。1号車には4つの展示・体験ルームが用意され、ファンたちを出迎えてくれています。新幹線×エヴァンゲリオンパネル展示、②フォトスポット、③ジオラマ展示、④実物大コックピット体験

 リアルな実物大コックピットがかっこいいですね!自由席の2号車も「NERV(ネルフ)」マークが通路や日よけ、側壁などに描かれ、座席や枕カバーもがエヴァンゲリオン仕様で、アニメの世界感がよみがえります。日よけを下すとキャラクターが現れる面白い仕掛けも手が込んでいます。こちらは乗車券特急券があれば、指定券がなくても乗れるため、さらに気軽にエヴァの世界が楽しめます。この特別仕様車両も残すところあと1ヶ月ほどです(5月13日終了) 。名残り惜しいですね。エヴァの色に染まった内装の2号車を目指し、「エヴァ新幹線」の乗車を計画してみてはいかがでしょう?記念乗車、満足でしたよ。パンフレットやオリジナルステッカーまでいただきました。私はこうやって全国の特急列車を一つ一つ制覇しているところです。 ❤❤❤

 【追記】 あ、そうそう、4月にリニューアルオープンしたばかりの「島根県立美術館」で、4月20日(金) ~7月9日(月)まで「エヴァンゲリオン展覧会」が開催されます。これは大ヒットアニメ「エヴァンゲリオン」の魅力を解き明かす本格的な展覧会です。「エヴァンゲリオン」は、1995年にテレビアニメが放送されて以来、幅広い世代から人気を集め続ける日本のアニメーション史上、屈指の名作。魅力あふれるキャラクターや壮大なストーリー、そして映像や音楽への高い美意識。本展は映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズを中心に、総数約1300点の作品・資料を展示するそうです。総監督庵野秀明氏および制作会社カラーの監修で開催される展覧会です。私も行ってみようと思っています。

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「仙太郎」

◎週末はグルメ情報です!!

 京都の「仙太郎」(せんたろう)という和菓子屋さんのファンなんです。ここの青じそ入り「ぼた餅」は、めっちゃ美味しいですね。今日は大阪・阪急デパートの地下で求めました。各地の百貨店でもいつもお客さんが行列をなす京都の老舗和菓子屋「仙太郎」。老若男女を問わず、多くのファンを魅了する人気の和菓子店です「仙太郎」の和菓子はどれも素材本来の持つ自然の美味しさを最大限に引き出す努力が感じられるものばかりです。今回も写真のように長蛇の列です。並ぶのが嫌いの私も、ここだけは行列する価値のあるお店です。つぶあん」「こしあんきなこ」の2種類の「ぼた餅」をゲット(私はこしあんが好きなんです)。八分搗きにしたもち米に、北海道甜菜糖のグラニュー糖、熊本産天草の天然塩、大葉を加えた生地にし丹波大納言小豆を炊き上げた粒あんで包んであります。特徴はじそが入っていること。目でも確認できます。これが何とも言えない風味を醸し出していて美味しいんです。

 「仙太郎」のぼた餅は、丹波八木町神吉の自社農場の「小豆」を使っています。香りが高く、表皮が柔らかなのが特徴です。「もち米」は「羽二重」という品種を自作しています。そして丹波工場横のハウスで自家栽培している「青じそ」です。香味もさることながら、舌先におもねらず、胃に美味しさを問うためにあえて刻み入れたと聞きました。当初はよくゴミに間違えられ叱られることも多かったといいます。しかし意固地に入れ続けて22年間、「仙太郎」といえば青じそ入りと認知されるようになりました。もち米に混ぜ込まれた青じそが、ぼたもちの甘さを引き立てるとともにさっぱりした後味に仕上げられています。もう少し近くにお店があると嬉しいんですがね(神戸より以東)。詳しくはホームページで⇒コチラ     ❤❤❤

 

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ザック・セイバーJr.

 私は熱狂的なプロレス・ファンなんですが、最近とっても気になっているレスラーがいます。ザック・セイバー・ジュニア(Jr)(30歳)という選手です。1987年7月24日生まれ。14歳から地元イギリスの「NWA-UKハンマーロック・レスリングスクール」に通ってレスリングを学んでいます。そこではプリンス・デビッド(現フィン・ベイラー)も一緒に練習していたといいます。2011年には日本のプロレスリング・ノアに留学生として初来日を果たし、道場に住み込んで巡業にも帯同していました。2004年3月に母国・イギリスでデビュー。伝統のランカシャースタイルのレスリングで、ヨーロッパ各地のリングやプロレスリング・ノアで活躍してきた若者です。変幻自在の関節技、グラウンドテクニックのバリエーションで、世界中のプロレスファンから注目を浴びる“英国の若き匠”です。イギリス出身の新世代3選手、ザック・セイバーJr.、ウィル・オスプレイ、マーティ・スカルを総じて、「ブリティッシュ三銃士」と呼ばれることもあるようです。183センチ85キロの細身で、ノッポ、迫力どころかか弱ささえ感じる体格ですが、関節地獄に引き込んでしまえば、体格は全く関係ありません。昔から「柔よく剛を制す」と言います。「7822個の関節技」を持つと称しています。また、彼はベジタリアンよりも厳しいビーガン(完全菜食主義者)だそうです。ベジタリアンは、植物性食品・卵・乳製品を食べますが、ビーガンは動物性の食品も一切摂りません。動物の皮でできた製品も一切身につけない、というほど徹底しているそうです。

 2017年3月6日『旗揚げ記念日』で、新日本プロレスに初上陸。新日本ではジュニアヘビー級戦士から、ヘビー級戦士へと転身。柴田勝頼を下し、「RPWブリティッシュヘビー級王座」のベルトを奪還。今春新日本プロレスの「ニュージャパンカップ2018」においては、初出場で初優勝。1回戦で内藤哲也(タップアウト)、2回戦で飯伏幸太(レフリーストップ)、準決勝でSANADA(タップアウト)、決勝戦では棚橋弘至(タップアウト)と、新日本の実力者たちをことごとくギブアップで退けての優勝は、まぐれではないことを物語っていました。「ニュージャパンカップ2018」の優勝戦の棚橋戦の試合映像を貼り付けておきますね。34分過ぎ棚橋の膝を破壊した「オリエンテーリング・ウィズ・ナパーム・デス」という必殺技は実に説得力のあるものでした。棚橋が悶絶していますね。

 毎回試合前に行うTAKAみちのくの巧みなマイクパフォーマンスの前振り。そのインパクトもありザックの存在感も際立っています。「いつ、何時どんな態勢でも関節技、サブミッションホールドを決められるこの男! 無限のサブミッションホールドを持つこの男! he is サブミッションマスター !he is ZSJ! he is ザック・セイバーJr.! ザックの前に立つ奴は皆ジャスト・タップ・アウト! ギブアップあるのみ!」この絶妙なダサさのセリフ回しがまた観客の印象に残りやすく、最近では「ジャスト!タップ!アウト!」を一緒にコールする人も増えているので、間違いなく定着しつつあります。ザックのサブミッションの恐ろしさをしっかりと刷り込んで、技を繰り出すたびに、不安&恐怖が漂うように心理操作しているところも凄いですね。

https://njpwworld.com/p/o_original_0008_320

  そんな背景もあり、4月1日(日)に、新日本プロレスの両国国技館で開催された「サクラジェネシス2018」の生中継で、オカダ・カズチカとの「IWGPヘビー級タイトルマッチ」を最後まで興奮しながら見ていました。前哨戦を見ていると、オカダが関節地獄の餌食になって王座転落もあるのではないかと、期待を抱かせる戦いぶりでした。試合中も、オカダの出す技を受けながら、一瞬のスキを突いて得意の関節技へと執拗に引き込むテクニックは見事というしかありません。ありとあらゆる体勢から、腕関節や足関節を取り締め上げる度に、オカダは悲鳴を上げていました。試合後もオカダはザックの関節技が「すごかった」と舌を巻いていました。試合後にはオカダの右手はもう上がらなくなっていましたから。必殺技の「レインメーカー」「飛びつき腕ひしぎ逆十字固め」に捕らえ、「三角絞め」に移行する所など、見どころ満点でした。「変形オクトパスホールド」に捕らえられ、オカダもギブアップ寸前、ロープに逃れるのがやっとです。反撃に転じた「ツームストンパイルドライバー」からお得意の「レインメーカーポーズ」を決めたその瞬間、腕を取って必殺の「ジム・ブレイクス・アームバー」を決めます。「ヨーロピアン・クラッチ」「ジャパニーズ・レッグクラッチホールド」を立て続けに決める所など、かつての故・ビル・ロビンソンの往年の姿を思い出しましたね。最後は「旋回式ツームストンパイルドライバー」から「レインメーカー」という必殺フルコースで敗れこそしましたが、存在感はたっぷりと見せつけたザックです。

 でもこれ全~部予め計算された予定通りの展開。試合が終わった後、マネージャーの外道が観客をあおって、新たな挑戦者棚橋をリングに迎え入れる。棚橋も入場してきてオカダに宣戦布告。5月ゴールデンウィークにはV11同士の因縁の対決が決定。全ての儀式が終わった時点で、レインメーカーお決まりのお金(レインメーカードル)の雨が会場に噴射されて終了。事前に筋書きができていなければ、こんなにトントン拍子に事が運ぶわけがありませんね。全てはマッチメイカーの仕組んだとおりに展開していくのがプロレスです。そんなことも分からずに、純粋に応援していた若い頃が微笑ましく思われます。❤❤❤ 

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「努力逆転の法則」

 「努力逆転の法則」(エミール・クーエの法則)をご存じですか?努力すればするほど報われなくなる、というものです。「確かにそうかも…と思われる人も多いかもしれませんね。これは、簡単に言うと、頑張れば頑張るほど、その努力とは反対の結果になってしまうという法則です。長い間教員をやっていますと、これだけ頑張っているのに結果が出なくて悩んでいます、という相談をよく受けます。「あがらないように、あがらないように」と思うと余計にあがる、好きな人の前で普通にふるまおうとすればするほど動作や態度がぎこちなくなる、平均台で落ちないようにしようとすればするほどふらついてしまう、翌日への緊張で眠れないときに、無理に寝ようとすればするほど目がさえて余計に眠れなくなる、などがこの法則に当てはまりますね。このように、努力にこだわりすぎると、それが結果に反映されないどころか、逆効果さえ生んでしまうこともあります。これはなぜでしょうか?「自己暗示」の結果です。自己暗示には「意思と想像が争った時、常に勝利を収めるのは想像」という法則があるのです(エミール・クーエの法則)。「あがってはいけない」(意思)より「あがるだろうな」(想像)の方が強いということです。こういう時は発想を転換して、意思を「あがってもいい」と思うことで、心が落ち着きますよ。

 大好きな小田和正さんは、2004年「青山学院記念館」「青山前夜祭」に出演して、アンコールのMCで、「何かを一生懸命やると必ずそれはいい思い出になる」と語りました。「一生懸命やると必ず成功すると言うと、何だかウソっぽく聞こえますが、「いい思い出になる」です。また、2003年の「クリスマスの約束」の中で、ゲスト出演したチューリップの財津和夫さんが、若い頃に戻りたいかと小田さんに聞かれて「戻りたい時もあるし、そうじゃない時もある」と答えました。一方の小田さん自身は、「若い時は頑張っても頑張っても報われずにつらかったから、もう戻りたくない」と語りました。今でこそ小田さんは、歌謡界で大成功を収めた大御所とみなされていますが、デビューから10年間以上、頑張っても報われない辛い時代を経験した人です。報われなくても「頑張ったことはいい思い出だ」というのが、小田さんの哲学なんです。思い出をいっぱい作った人の勝ち、毎日ダラダラと生きているとダメ、とも小田さんは語っています。たくさん成功した人の勝ちでもなけらば、たくさん報われた人の勝ちでもない、というところに共感する八幡です。

 2007年に「クリスマスの約束」で、小田さんはさだまさしさんと共演して、二人で一緒に「たとえば」という曲を作りました。私はこの曲を何度も何度も聴いていますが、ご存じない人も多く、この曲、とっても素敵な曲なので、もう一度ぜひ聴かせて欲しいと思っています。CD化・映像化して欲しいんですが、チョット無理みたいですね。その二人が、曲のイメージをめぐって相談をしている時のことが思い起こされます。番組内では、さださんは小田さんに対して「投げかけた言葉に何か一言くらい返してから、次の言葉を発してくださいよ」なんて突っ込みまで入れていましたね(笑)。さださんがノートパソコンに向かって詞を、小田さんがキーボードを弾いてメロディーを紡ぎました。番組では制作途中の歌詞も映し出されました。「みんな、おじさんたちが元気が出るような歌がいいかなあ、と思ったんですよね。僕らの世代っていうか」―「誰かに捧げましょうよ。そうしたら明確になりません?分かった。小田さんさぁ、俺もそうだけど、あのデビューした頃の、自分に手紙書きません?」―「もしあの頃の俺に会えたら、伝えたいことがあると」―「確かに、最近、あの頃の自分に会って、そのつっぱってる俺の話を聞いてみたいな、って思うことあるね」―「あ、一つだけ、一つだけ言えること、っていうの探しません?」―「あるいは、その、お前、そのままでいいと思う」―「あぁ、それいいじゃないですか」あの頃の若かった自分に向けてメッセージを送る、というテーマでの曲作りが始まりました。その時に小田さんが、「あの頃の自分に、お前それでいいんだ、そのままでいいんだって声をかけてやりたい」と、あの頃の頑張りを、今の自分が認めてやりたいと述べたのでした。苦難を重ねて大成功を収めた二人ならではのやりとりでした。そうやって完成したのが次の詞です。

           たとえば        作詞・作曲 小田和正・さだまさし

話したいことがいくつもある あの頃の僕に会えたら
たとえば 迷いながら選んだ道の 辿り着く場所について
伝えたいことはほかにもある あの頃の僕に会えたら
たとえば 信じていたことの正しさと その過ちについて

それから不安を胸に映し 怯えたあの夜の闇も
たとえば ありもしない夢に紛れて逃げたことも

あの頃の僕に告げたいのは
ひたすら そこから ひたすら 歩き続けること
あの頃の歩幅でいいから
ひたすら ただ ひたすら 生きてゆくこと

 「あの頃の歩幅でいいから ひたすら ただ ひたすら 生きてゆくこと」というエールが素敵ですね。「努力逆転の法則」を頭に入れながら、ひたすら自分の進むべき道に向けて頑張り続ける、これしかありませんね。「努力」は必ずしも報われないかもしれない、でも努力しなければ成功もあり得ないのですから。そんなことを教えてくれた一曲でした。❤❤❤

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「トレインミッション」

 英国俳優・ニーアム・リーセン(65歳)が主演した前作の『フライトゲーム』(1万メートル上空の旅客機を舞台にして航空保安官と殺人犯の頭脳戦)があまりに面白かったので、3月30日に封切りのサスペンス映画『トレインミッション』(原題The Commuter)「T-ジョイ出雲」に電車に乗って観に行ってきました。原題通りの「通勤客」では、チョット映画のタイトルとしては冴えませんから、上手に邦題をつけましたね。2年前に『グランドイリュージョン~見破られたトリック』を見に来たときに利用して便利だった、出雲市駅からの「市内循環線バス」はすでに廃止になっており(今日まで知りませんでした)、タクシーで目的地まで。島根県でこの映画を上映してくれるのが唯一出雲だったものですから。前回同様入り口が閉まっており、どうしようと慌てふためきましたが、朝8時半に入り口の自動ドアが開いて事なきを得ました。初日封切り、しかも最初の上映(9:05~)ということで、行列ができるかなと内心心配していたんですが、フタを開けてみたら観客はたった7人で、ガラガラの中で見てきました(笑)。あれだけテレビコマーシャルをしているのにね…。都会の映画館の入りはどうなんでしょうかね?失踪する列車内で展開するノンストップ・アクションです。映画のあらすじは次の通り。

 警察を辞め、10年間勤めてきた保険会社を、60歳で突如リストラされたマイケル・マコーリー。その事実を妻に伝えることもできず、グランド・セントラル駅からいつもの通勤電車で帰路につきます。常連客たちに挨拶しながらも、貯金もなく、頭の中は残された住宅ローンと、息子の大学の学費のことでいっぱいだ。そんな彼の座席の前に見知らぬ女が座り、「もし私が、ちょっとした頼み事をしたら?」と仮定のの質問を投げかけてきます。「この電車の2号車のトイレに前金25,000ドルが隠してある。乗客の中から、今から話すある重要な荷物を持った人物を捜して見つけてくれたら、さらに追加で75,000ドル払う(計10万ドル)」と持ちかける。ヒントは3つ。「その人はこの通勤電車の常連客ではなく、終着駅コールド・スプリングで降りる、通称“プリン”と名乗る乗客で大きなカバンを持っている。見つけられなければあなたの家族が…」。トイレの通気孔で発見した高額な報酬に抗えず、元警官の経験を生かし捜し始めるが(100人の中からたった1人)、次から次へと襲いくる罠(1人ずつ殺されていきます)、深まる謎、さらには、妻と息子が人質に取られたことを知る。あいつか?こいつか?と血眼になって列車の中を行ったり来たり、危ない目つきで赤の他人を凝視します。電車内には見張りがおり、電話がかかってきては脅しにかけられます。やがて、「プリン」が国家をも揺るがす重大事件の目撃者であることを突き止め、ようやく6人にまで絞り込んだ時、巧妙に仕組まれていた恐るべき陰謀が明かされる。そしてエンディングに待ち受けている裏切りとは?

 面白かった。舞台はほぼ列車の中で、動く密室です。迫り来る時間との闘いとか、ハイテンションの連続とか、目を奪う展開など、興味は尽きません。大筋は『フライトゲーム』と同じ展開です。心を動かされた点をまとめておきます。ちなみに、最後のどんでん返しの真犯人は予想通りでした。だてに何十年も推理小説を読み続けているわけではないんです(笑)。国家権力や社会の強大な組織が一番のワルというのは、アメリカ映画ではよくある図式ですね。

(1)映画の冒頭、営業マンとして長年勤めた保険会社を解雇されるシーン。残されたローン、息子の私立名門大学進学費用のことで頭がいっぱいになっている主人公に冷たく投げかけられる上司の解雇の言葉。いたたまれなくなる哀愁漂う主人公をニーセンは熱演していました。どこにでもいそうなうだつの上がらない中堅サラリーマンのいい味を出していましたね。経済格差の中で終身雇用はなく、先行きの見えない社会不安の中に生きるアメリカ人社会の縮図にもなっています

 「マイケルは、自分が正しいと思うことをしようとする男だ。だからこそ道徳的なジレンマに苦しめられてしまう。お金が必要な時に、見知らぬ人から自分にとっては些細なことを頼まれて、大きな報酬があったとしたらどうするだろう? 多くの人と同じように、マイケルはそのお金を手にしてしまう。間違った判断だけれども、彼はそれによって起きた結果を引き受けて、それから起こることをちゃんと見通すんだ。それが映画として娯楽性のある形で楽しめればいいなと思うよ。悪魔と契約をしたとも言える行為の後だけれど、責任放棄はしない。そういう意味で、すごく道徳的な男だと思う」(ニーアム・リーソン談)

(2)列車内で展開するド迫力のアクション・シーンもハラハラドキドキでしたが、プリンを捜し出すためにどんどん追い込まれていく心理・葛藤をうまく描いていました。人間不信に陥りそうな心理状態の中で、必死に抵抗するニーセンの演技は見事でしたね。ただいくら日頃利用している通勤列車とはいえ、ニューヨークの満員電車の中で一人の目撃者を見つけ出すなんて設定は、ちょっと現実離れしているなとは思いましたが。日常どこにでもいるような人物が何かに巻き込まれていく、という手法はあの巨匠アルフレッド・ヒッチコックの得意とした手法です。「ダイ・ハード」「スピード」を思い出させますね。

(3)隣の車両であれだけの殴り合いの喧嘩をしていて、他の乗客が知らん顔というのもチョットあり得ないかなと感じました。最後のクライマックスで列車が猛スピードで脱線するんですが、あれだけの大事故で負傷者ほぼなし(!)というのが信じられませんね。そもそもあれだけのド迫力の脱線シーンをどうやって撮影したのかが知りたく思いました。CG?

(4)最後のシーンで、「プリンはどいつだ?」と犯人が迫る中、「それは私です」「私です」「私がプリンです」とみんなでかばい合うシーンは心を打ちました。人の優しさを垣間見た思いです。

(5)エンドロールに流れてくるピアノの調べがとても美しくて、映画は終わっていたんですが、明かりがつくまで、ずーっと座席に座って旋律に酔いしれて聞いていました。音楽を聞きながら、スクリーンに映し出されれる「路線図」がオシャレだなと感じました。

 「世の中を反映しているような、ただの娯楽を超越した何かがあるものにひかれるようになってきたよ。もちろん楽しいだけの映画もいいけれど、映画は時に心の肥やしになってくれたり、人生で合点がいかないことを説明してくれたりする。“人間であること”は、非常に普遍的で複雑で魅力的なテーマで、いつだって素晴らしい。特にワールドシネマでそういうテーマが掘り下げられることが多いと思う。だからこそ、映画祭が重要な意味を持っているんだ。アフガニスタンや日本、中国、アメリカなど様々な人々のビジョンを世界と分かち合える機会だからね。映画は、人間であるとはどういうことなのかを掘り下げられる、素晴らしいメディアなんだよ……って、ちょっと良いこと言っちゃったな(笑)」(ニーアム・リーソン談)

 主演のニーアム・リーセンは、この映画に関してこんなことを言っていました。「今作は何度もタッグを組んでいるジャウマ・コレット=サラ監督とだったから、互いに100%の信頼を置いて仕事が出来た」 「監督は今作を “これはフライト・ゲームの心の続編だ” と言っていたよ」 「映画で使用されている電車はNYで自分も何度も乗ったことがある。でも撮影はロンドンだったから変な感じがしたよ」 「7両編成という設定だけれど、実際には1両半しか作っていないんだ。毎日セットをつくるスタッフも大変だったと思う」 「怖いものは高いところ。いじめっ子も嫌い…でも怖くはないかな。今はこれしか思いつかないけれど、きっとここを出たらたくさん思いつくだろう(笑)」(20年くらい前の撮影でヘリにぶら下がった時の恐怖がトラウマとなっている) 「日本人は本当に礼儀正しいところが素晴らしい、これは欧米人も見習うべきところ」「膝が持つ限りはアクション映画も頑張るよ(笑)」

 13年ぶりに来日したリーセンは、アクション映画に登場する銃撃の場面に関しては、こんなことも言っています。「最近も乱射事件が絶えない。若い人たちが銃規制に声を上げるのはとてもいいことだ。数日前の話だけど、その作品の銃の使い方に疑問を持って出演を辞退したばかりなんだ。アクション映画に銃は欠かせないけれど、撃つにはやむにやまれない状況がなければいけないと思っている」 なるほど、アメリカ銃社会の問題も提起しているんですね。♠♠♠

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渡部昇一先生一周忌

 尊敬する渡部昇一(わたなべしょういち)先生がお亡くなりになって(2017年4月17日)、早いものでもう一年が経とうとしています。⇒私の追悼記事はコチラ  今私は、先生が若い頃にお書きになったご著書を(私の自宅の「書庫」には先生のほぼ全ての本が並んでいます)、少しずつ読み返しているところなんですが、先生が予測しておられたことが、すべて本当になっているのを見ると、改めて先生のご慧眼に感銘を受けることです。保守論壇を代表する碩学で、「知的正直」をモットーに研鑽を深め、その自宅の蔵書は15万冊にのぼり、個人のライブライーとしては世界最大と言われています。若き日から幸田露伴『努力論』を座右の書として、自助努力で言論人となる道を切り拓かれました。私は大学生の時に、先生の『知的生活の方法』(講談社現代新書)〔100万部を超える超ベストセラーとなりました。今でも版を重ねており、若い人たちも薦めている名著です〕を読んで、カルチャー・ショックを受けて以来、ずーっと先生の著書、雑誌を読み続けてきた大ファンです。今から30年ぐらい前に、松江の「ホテル一畑」にご講演に来られたときに、知人の計らいでお会いすることができ、控え室で握手してもらった感激は忘れることが出来ません。以来、ライトハウス英和辞典』の推薦文を書いていただいたり、折に触れてお手紙をいただいたり、思い出は尽きません。

 ここでエピソードを一つ。出す本出す本がベストセラー入りする、そんな渡部先生ですが、ドイツ留学からお戻りになって最初の本(処女作)を出版されるときにはずいぶん苦労された、とお話しておられました。先生の博士論文をまとめた『英文法史』(研究社、1965年)という本です。どの会社に持ち込んでも全て断られました。侮蔑の態度をとる会社さえあったといいます。最終的には出版することになった研究社にも一度は断られています。出版費用を先生が負担してもよい、という条件を申し入れたところ、担当者が再検討を約束してくれました。給料の一年半分の負担を、先生の奥様は文句を言わないどころか、むしろけしかけるようであった、と回想しておられます。結局は、本の内容を認めた研究社が半額は負担するということで、出版されました。この本は高価にもかかわらずよく売れました。

 先日書店をのぞいていたら、幸福の科学出版が出している雑誌『Liberty』5月号に、先生が取り上げられているのを見つけました。人は、何度も生まれ変わりながら、魂を磨き、人格を向上させていく永遠の存在。その生まれ変わりの過程は、一人ひとりの個性によって彩られた物語となる。幸福の科学の霊査で明らかになった「過去世」を紐解けば、時を超えて輝く魂の性質が見えてくるというのが、幸福の科学の主張です。先生は、専門の英語学の枠を超えて、人生論や社会評論など幅広い分野で一級の言論を展開し、特に歴史問題では、豊富な知識や資料に基づいて自虐史観の見直しを強く訴えました。左翼全盛だった戦後日本の言論界で、自国を愛する価値観を発信して、日本の誇りを守ろうとされた「知の巨人」です。その渡部昇一先生の過去世が、あのベンジャミン・フランクリンだというのです。詳細は同誌をご覧ください。

▲上記『Liberty』より

 先生の一周忌を前に、続々と記念の出版物の刊行が予定されているようです。私の情報網にひっかかってきているのは次のようなものです。今から楽しみです。❤❤❤

4月11日 渡部昇一 『青春の読書(新装版)』(ワック出版)
4月15日 渡部昇一・佐藤芳直(編集)『平成後を生きる日本人へ』(扶桑社)
4月18日 渡部昇一・高山正之『渡部昇一の世界史最終講義~朝日新聞が教えない
歴史の真実』(飛鳥新社)
4月27日 渡部昇一『一冊まるごと渡部昇一~知の巨人の遺した教え』(致知出版)
4月27日 渡部昇一『忘れてはならない日本の偉人たち』(致知出版)
近刊 渡部昇一『歴史の教訓―視座を高め、変に応ず』(CD全3巻、致知出版)

 

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新学期へ向けて教材作り

 4月に入って、私の今年度初めての授業は4月11日(水)からです。9日は「始業式」と「課題テスト」、10日は「入学式」のために、第1回目の授業は11日というわけです。現役3年生と補習科の授業です。嬉しいことに今年の時間割では、火曜日金曜日に授業がない(!)ためにチョットのんびりとできそうです。平日が休みというのは旅行にうってつけですからね。

 今日(4月8日)は、新学期の教材作りのために、朝から「珈琲館」の2階で作業をしていました。私は自宅で作った教材資料のたたき台を、たいていこのお店の2階で仕上げ作業をして完成するのが、ここ数年の習わしとなっています。今日も美味しいコーヒーを飲みながら、たたき台原稿に赤ペンを入れていました。朝8時過ぎから来ているんですが、いつ来てもお客さんでいっぱいです。私のいつもの特等席は先客に占領されていました。2階の窓から眺める「カラコロ工房」(旧日銀)「京橋川」の景色が好きなんですが…。

 今日手を入れていたのは、「センター試験」のための対策教材を、2018年度の問題も含めて最新版に改訂する作業でした。第1問「発音・アクセント問題」第2問A「文法・語法問題」の教材を作り完成しました。この後マイ電動自転車で、「森のくまさん」「モントローネ」と回って、田和山の「今井書店センター店」で、江口克彦『働き始めた君に伝えたい仕事の基本』(日本実業出版社、2018年4月)、『ありがとうエル特急』(山と渓谷社、2018年4月)、西村京太郎『十津川警部捜査行 阿蘇・鹿児島殺意の車窓』(実業之日本社文庫、2018年4月)、『銚子電鉄6.4キロの追跡』(徳間文庫、2018年4月)、『るるぶ 仙台・松島2019年版』(JTBパブリッシング、2018年4月)<今度は仙台・松島を旅する予定なんです!>を買って、向かった先は乃木の松江で一番大きな100均「ダイソー」です。ここに寄ったのは、最近手に入れた「究極の○×ゲーム」(オフィス・マジックファンタジア)のボードを置くイーゼルを買うためでした。108円でいろいろな種類のイーゼルが売れていて目移りしてしまったことです。そして、お昼は大好きな「でん助」でトンカツをいただきました。日曜日だからでしょうか、超満員でした。帰って、テレビで巨人戦を応援しましたが、ヤクルトに3連敗を喫してしまいました。この3日間ともピッチャーがだらしなさ過ぎました。

 夜はひたすら、先ほどの教材原稿をパソコンに入力作業です。終わると辞典の原稿作業が待っています。少し疲れたところで、気分転換に、数年前に東京・茅場町の「マジックランド」のママさんから勧められて購入した「Jupiterのワイルドカード」の手順を久しぶりに復習して完璧にマスターしました。それと昨日偶然「蔵」から見つけてきたキャメロン・フランシス(Cameron Francis)「Nothing Is As It Seems」というパケット・トリックの解説DVDを見ながら、カード手順をほぼ習得しました。このクリエーター、最近チョットのぼせて追いかけているんです。

 あ、そうそう、ローソンに立ち寄ったら、「寿がきや」の新しいラーメン京都らぁ麺とうひち監修 鶏白湯らぁ麺」が入っていました。私はここの会社のラーメンのファンでして、だいたいどれも裏切られたことはありません。何よりもスープが美味しいんです。京都の新しい人気ラーメ

▲きたがきの焼き豚とラパンのネギを加えて

ン店「とうひち」です。昼・夜限定の「鶏白湯らぁ麺」が有名ですが、それをインスタント商品化したものです。鶏の旨味が凝縮されていながらも、鶏白湯としてはしつこくなく、粘度も高くない、比較的あっさりすっきりしている味わいなのだとか。麺は太めの平打ち麺です。数々のイベント出店や、ラーメンランキングで受賞を重ね、知名度が急上昇している京都の人気店「らぁ麺とうひち」。めんには店舗と同じように全粒粉とローストブランを使用し、鶏白湯スープにも店舗と同じ七福醸造「白醤油たれ」を配合しました。香辛料やチーズが入った、独創的な味わいの一杯です。美味しかった!❤❤❤

 今夜の仕事を片づけて、ベッドに入って本を読みながら眠りに入ろうとしたところ(深夜1時32分)、突き上げるような地震の大きな縦揺れが起こりました。10秒ちょっと続いたでしょうか。かなり大きな地震でした。ベッドの上でバウンドするような感じでしたね。余震が数回続き気味が悪い夜でした。松江は震度4ということでしたが、10年ぐらい前の鳥取県西部地震の時以来の大きな揺れでしたね。私は当時、今回の地震の震源元の大田市の大田高校に勤めていました。4階で推薦入試の面接一斉指導をやっていたと記憶しています。あまりの大きな揺れに机の下に入れ、と生徒たちに指示したことでした。ご心配いただいて全国の先生方から数多くのメールやメッセージをいただきましたが、自宅2階の本棚から本がたくさん落ちたぐらいで、無事でおりますのでご安心ください。震源の大田市はずいぶん大きな被害が出ているようです。被害に遭われた方々の一日も早い復興を祈っております。ご心配いただきありがとうございました。災難はいつなんどき起こるか分かりませんね。

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見えないものは見えない!

 質問です!「新幹線に乗るときに、自動改札機に乗車券特急券の二枚を入れますね。そのときどちらの切符が上になって出てくるか、ご存じですか?」エー??!私はそんなこと、今まで考えたこともありませんでした。ほとんどの人がそうだと思います。尊敬する経営コンサルタント小宮一慶(こみやかずよし)さんの本を読んでいて、ハッとしました。以来、新幹線に乗る時には、意図的に切符を上にしたり、下にしたりして確認するようになりました。すると意外なことに気づきます。この例が私たちに教えてくれることは、何万回見ても、見えない人には見えないということです。関心を持つと、何かが見えてきます。少なくとも見ようとします。関心を持てば、ものは見えるんです。仮説を立てれば、ものは完全に見えるようになるんですこれ、ものすごく大切なことだと思っています。英語で例を挙げてみましょう。

 もう今から30年以上も前のことになります。毎年4月1日(エイプリルフール)になると、いつも思うことがありました。「エイプリルフール」に相当する英語は、当時ほとんどの辞典が、April Fools’ Dayと見出し語にたてていました。当時私はアメリカの新聞を現地から取り寄せて読んでいたんですが、そこにあるのは April Fool‘s Dayがほとんどだったんです。「アレッ?」と思って、ずいぶん追いかけたことがあります。4月1日付けのアメリカ・イギリスの新聞をたくさん取り寄せて、細かく検討したこともありましたっけ。そこらへんをまとめたのが、八幡成人  「語法ノート April Fool’s Day」  Lexicon, No.17(1988)(岩崎研究会)です。ただアポストロフィの位置が違うだけなんですが、圧倒的にApril Fool’s Dayの方が普通です。このことは未だに気づいていない我が国の英和・和英辞典もたくさんあります。向こうの辞典をそのまま写しているだけだと、見えてこない問題ですね(面白いことに、同一の会社であっても、ライトハウスやウィズダムの英和と和英で不統一が見られますね)。この問題に興味のある方はぜひコチラをご覧ください。

 さて、街の至る所で見かける「セブンイレブン」の看板。さすが世界最大の店舗数を展開しているコンビニ・チェーンだけあって(2万店を超えたそうです。営業利益も最高を記録)、もはやこのロゴを見ない日は無いと言っても過言ではありません。松江市内にも2年前に初めて第1号店舗ができたばかりなんですが、あっという間にもう17店舗が誕生しました。私も自宅のすぐ近くに「東奥谷店」ができたので、ほぼ毎日のようにのぞいています。実は、このコンビニのロゴに衝撃的な事実が隠されているんです。セブンイレブン(7-11)」のロゴを良~く見たことがありますか?ELEVENのNが「n」と小文字になっていますね。最後はnと小文字なんです。

 似たような例はまだまだありますよ。食品メーカーの「キユーピー」の社名表記は、キューピーではなく「キユーピー」です。これは、商標のデザイン上の問題で大文字の「ユ」のほうが美しく見えるという理由からだそうです。「キヤノン」(キャノンではない!)「富士フイルム」(フィルムではない!)も同様で、日本においてこれは割と良くつかわれる手法です。「ビックカメラ」が『ビッグカメラ』ではなく『ビックカメラ』である理由は、バリの言葉で「ビック」が偉大と言う意味から創業者の会長が採用したそうですよ。注意していないと気づかない社名です。

  再び、話は元に戻って、セブンイレブンのロゴは、上の写真のように「7-ELEVEn」と最後のNは小文字になっています。この「n」はどういういきさつで小文字になったのでしょうかね?ウィキペデイアには、「字にすることで「丸み」を帯びたロゴは角張ってなく、親しみが湧くから、「単なる数字の羅列」は当時の米国「商標登録基準」では受付不可であったため「意図的に数字ではなく」するため、文法上間違いにするため最後を「n」にすることで、デザインとして登録したという説がある。作成から時間がかかりすぎているためセブンイレブン側もよくわからないとしている。」とあります。

 また聞いたところでは、1960年代に、同社の社長の妻が、ロゴについて次のように提案したとも言われています。全部大文字だと見栄えが美しくないのではないか?最後のNは小文字にしたらどうか?』と広報担当に相談。そうしてセブンイレブンの最後のNは滑らかな曲線美を描く小文字の「n」になったというのです。確かに最後の『n』が小文字になることにより、ロゴ全体がやわらかく親しみやすい形状となる気もしますね。同社広報にメールで聞いた内容だと言う事ですが、今となっては正確性を確認することができないものの、有力な情報であることは確かです。いつ変更されたのかは、正式が記録がなく不明だそうです。

 前述の小宮さんは、「見える力の大原則」として、①気にしていると、ものは見える、②思い込みがあると、ものは見えない③人は、自分に必要なことだけを選んで見ている、④人は、本当に必要なことを見ていないことも多い、とおっしゃっておられました。心に銘記すべき言葉と思います。❤❤❤

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「手作りもなか」

◎週末はグルメ情報です!!

▲これが「福砂屋」の長崎本店 長崎に行くと必ず訪れます

 「福砂屋」(創業1624年)といえば、まず、思い浮かべるのがあのザラメのカステラですね。永い歴史の中に、ポルトガル人直伝の「手作り」のカステラを守り続け育ててきた老舗です。私の大好物でもあります。⇒私の紹介記事はコチラです  手みやげとしても殿堂入りレベルの商品ですよね。クラスでよく「福砂屋」のことを話したことを覚えてくれていた卒業生が、おみやげに持ってきてくれたりすると、本当に嬉しくなります(笑)。私は長崎の「福砂屋」本店や、全国の大きなデパートに必ずある「福砂屋」へ行くと、絶対に買うのがこのカステラと、もう一つ「手作りもなか」です。もう今から四十年以上も前に、親戚からおみやげにいただいたとき以来の大ファンです。パリッとした舌ざわり、風味の良さはまた格別です。先日も駅前の一畑百貨店で「第8回 長崎の観光と物産展」をやっていて、「福砂屋」さんが出店していたので、カステラと一緒に買ってきました(「オランダケーキ」も好物なんですが、今回は販売してなかった)。

 精選されたもち米をを原料として、最中本来の香ばしさをそのまま生かしたした種(皮)に、北海道産の厳選された粒選りの小豆をじっくりと炊き上げた餡が特徴です。最中の皮と餡が別々に包装されていて、皮に自分の好みの量に応じて好きなだけ餡を詰めて食べる、という手づくり感も楽しいお菓子なのです。餡の配分を誤って、最後の方に足らなくなったり、余りすぎたりと、調節が結構難しかったりするんですが、これも楽しみと言えば言えなくもありません(笑)。包装を開けると、ふわっと皮の香ばしい香りが漂います。そして、餡は北海道産の厳選の小豆をじっくりと炊き上げたなめらかな仕上がり。餡をすくうための専用のヘラもついています。餡を皮にのせて、もう一枚の皮ではさんで、ひとくち食べると、パリッと皮の割れる心地よい音がします。お味は、それはもう、香ばしい皮と甘い餡のおりなす最高のコンビネーションで絶品ですね。

 その場で作りながら食べると、場が盛り上がり、おいしさもひときわですね。親しい相手なら、手みやげとして持って行って、すぐに一緒に食べると、なごやかなおやつの時間になること間違いなしですよ(笑)。私はもう長年食べ続けていますが、もなか本来の香ばしさとパリッとした食感は、一度食べると病みつきになること間違いなしです。❤❤❤

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「会いに行く」~小田和正最新情報

 フジテレビ系の「めざましテレビ」が今年25年目を迎え、その新テーマソング「会いに行く」小田和正さん(70歳)が担当することになり、4月2日から流れています(4月2日付の『朝日新聞』には大きくこの歌が載りました)。小田さんの素敵な歌声に浸りながら、毎朝気分良く朝ご飯を食べている八幡です。小田さんが「めざましテレビ」のテーマソングを担当するのは、2008年に制作した「今日も どこかで」以来10年ぶり2回目です。10年間隔で2回テーマソングを担当したアーティストは、今回初とのことですよ。1日の始まりとなる大切な時間を「明るくさわやかに視聴者のみなさんと一緒に過ごしたい」。そんなコンセプトで、ニュースはもちろんエンタメ・スポーツ・社会現象やトレンドまで、ジャンルを問わず幅広い情報を網羅して毎朝届けられる朝の情報番組です。

 小田さんが新曲を書き下すのは、3月の映画「坂道のアポロン」の主題歌「坂道を上って」以来となります。古希を迎えても、新曲発表(新シングルが5月2日発売)や全国ツアー(40万人動員予定)など精力的に音楽活動を行う小田さんの、2018年の活躍に目が離せません。

★三宅正治(フジテレビアナウンサー)コメント

僕自身はまだ7年目ですが、これまで多くのスタッフ、出演者が入れ替わりながら『めざましテレビ』という素晴らしき集合体を作り上げてきたことに感慨を覚えます。三宅、軽部の初老コンビ(笑)以外はかなり若返りますが、また新たな魅力を生み出してくれると信じています。そしてこのタイミングで、僕の尊敬する小田和正さんがテーマソングを作ってくださるということ。心の底から感激しています! 新しい『めざましテレビ』をよろしくお願いします!

★永島優美(フジテレビアナウンサー)コメント

25周年を迎えるこの年に番組に携わらせていただいていることに感謝の気持ちでいっぱいです。一人でも多くの方に朝からホッと出来る時間を過ごしてもらえますよう、これからも一日一日、毎朝の放送を大切にしたいです。そして記念すべき25周年を小田和正さんの歌で彩っていただけることに胸が高鳴っております。小田さんの澄み渡る声はいつも前向きな気持ちにしてくださります。小田さんの歌と共にあたたかい気持ちで一日のスタートが切れますよう、心を込めて毎朝をお届けしてまいります。

★渡邊 貴(チーフプロデューサー)コメント

『めざましテレビ』は、これまで小田和正さんに事あるごとにラブコールを送り続けてきました。番組15周年イヤーのテーマソングや、映画の主題歌も作っていただきましたが、番組開始25年というメモリアルなタイミングで再び小田さんとご一緒させていただけることに感動しています。今回のテーマソングを初めて聞いた時、自然と涙がこぼれました。美しい声、温かいメロディと共に、番組が大切にしたいテーマがその言葉の端々に詰まっていました。朝、起きた視聴者が、徐々に楽しく明るくなって出かけて行きたくなる、見た人、聞いた人が幸せな気分になれる、そんな普遍的なテーマソングが完成しました。25年目を迎えためざましテレビは今年、日本を元気にするお手伝いを全力でやっていきたいと思っています。新テーマソング「会いに行く」の名の通り、番組を飛び出し全国の皆さまに会いに行きます。小田和正さんのこの素晴らしい曲と共に“ニッポンをつなぐ”ことができたら…と様々な企画を考えています。ご期待下さい!

★小田和正 コメント

再び『めざまし』の曲を書かせていただきました。あれからもう10年になるのですね。初め、スタッフみんながきっと期待して待ってるから、喜んでくれる歌を書かなきゃと勝手にプレッシャーを感じたりしていました。そして様々な企画で全国の視聴者と繋がるんだという番組制作者たちの想いと、ツアーで全国の待っている人たちのところへ行くんだという僕の想いを重ねて、「会いに行く」という曲を書きました。
『めざまし』を観てくれるみんなが、さわやかな朝を迎えてくれたらうれしいです。

▲発表されたニューシングルのジャケット

 このシングルに収録される楽曲は、上記「会いに行く」のほかに、TBS系日曜劇場『ブラックペアン』(4月22日スタート/TBS系毎週日曜21時放送)主題歌「この道を」、映画『坂道のアポロン』主題歌「坂道を上って」、テレビ朝日系連続ドラマ『遺留捜査』主題歌「小さな風景」。すべてタイアップのついた、聴きごたえ十分な極上のシングルとなっています。コーラスとして、JUJU(「この道を」「会いに行く」)、松たか子(「この道を」「会いに行く」「小さな風景」)、光田健一(「この道を」「会いに行く」「坂道を上って」)の豪華ラインナップが参加しています。また来月5月4日のグランメッセ熊本から、いよいよ全国ツアー『明治安田生命 Presents「KAZUMASA ODA TOUR2018」』(全国21会場48公演・約40万人動員)がスタート。これらの新曲が披露される予定です。松江公演は7月21日、22日の2日間です。

 亡くなった星野仙一さんと親しかったということで、楽天―日本ハム戦の始球式を小田さんが務めました。星野さんとは30年来の友人で(同じ1947年生まれ)、小田さんのライブにもゲスト出演されたり、追悼セレモニーでは代表曲「たしかなこと」が流れました。大歓声に迎えられノーバウンドで直球を投げ込み外角低めに収まりました(さすが元野球部)。「僕も楽天を応援していますので、もう一度、2013年のような優勝を見たいですね。仙ちゃんも応援していると思うので、皆さんも一緒に応援しましょう」と、5年ぶりのV奪回を願いました。

 横浜市発行「広報よこはま 金沢区版 平成30年4月号」に小田和正さんのコメントが掲載されています。故郷・横浜の幼い頃の思い出が綴られていました。⇒コチラで読むことができます。

 今年2月に50周年を迎えたキヤノンマーケティングジャパン株式会社の企業CM「あなたの胸を打ちたい」篇に、小田さんの「こころ」が起用されています。CM1分過ぎにあの透き通った曲が流れてきます。発表から年月が流れても、こうして小田さんの曲はいろいろな形で蘇ってきます。

 昨年NHKのBSプレミアム放送で流れた「100年インタビュー」が書籍化されます。小田さんの魅力を実に巧みに引き出している番組でした。小田和正『100年インタビュー保存版 時は待ってくれない(仮)』(PHP出版)で5月8日発売です。今から楽しみですね。❤❤❤

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生徒の言葉~宝物

▲自宅に訪ねてくれた卒業生たち 現在は小学校教師、獣医、東大大学院

▲近況報告に来てくれた卒業生 現在は長崎大学・薬学部、鳥取大学・医学部

 もう何十年も「英語教師」をやっていますと、生徒から色紙や手紙やプレゼントをもらうことも多いんですが、私はそれらを全~部大切な思い出に取ってあるんです。もの持ちがいいんですね(笑)。時々それらを引っ張り出してきては、当時を思い出しては感慨に浸ることも(年寄りダ!)。若い頃にもらった色紙などは、もう変色してしまって読みづらくなっているんですが、それでも大事に大事に保管してあります。これらは私の大切な「宝物」なんです。今日取り出してきて眺めていたのは、松江北高に赴任したばかりの頃、卒業時に生徒からいただいた手紙です。

 言葉だけではうまく感謝の思いを伝えきることができないと思ったので、お手紙を書かせていただくことにしました。11Rで初めてRの授業を受けたとき、わたしは本当に感銘を受けました。英語はあんなに深く読むべきものだと初めて知りました。わたしの薄っぺらい読みを指摘されても、当時は家に帰ってじっくり考えたところで、何が違うのかなかなかわからないものでした。英文を単語に置き換えて訳すだけで、今考えると内容なんてほとんど気にしていなかったような気がします。ですが、八幡先生の授業を何度も受けるうちに、だんだんと先生のおっしゃることがわかるようになってきて、英語を“本当に”読むということはこういうことなのか、と少しずつ実感できるようになりました。わたしは八幡先生に教わることができ、自分の読みの間違いに気付けて本当によかったと思います。

 また、わたしは授業だけでなく、その間にされるお話をとても楽しみにしていました。非常におもしろくためになるものばかりで、大変勉強になりました。八幡先生が薦められた稲盛和夫さんの『成功と失敗の法則』や、『その英語ネイティブにはこう聞こえる』なども読ませていただきました。ロングマンの英英辞典もまだ電子辞書でしか使ったことがありませんが、大学ではどんどん使ってもっと深い読みができたらと思っています。

 わたしは八幡先生の「良いものは良い、悪いものは悪い!」という一本筋の通った姿勢を大変尊敬しております。高校生活の中で一番学ばせていただくことの多い先生でした。こんな未熟者のわたしに英語の真髄を教えてくださり、本当にありがとうございました。どれだけ書いても感謝の思いを表しつくすことができません。本当に、本当にありがとうございました。拙い文章を最後まで読んでいただいてありがとうございます。それではお体にお気をつけて。

 読み返すだけで恥ずかしくて顔が赤くなりますが、当時の生徒の顔を思い出したりもします。暇に任せて、今日再び引っ張り出して読み返していたのは、もう今から25年以上も前に担任したクラスの生徒たち全員から、退職時にいただいた言葉の数々でした。あー、そんな時代もあったな、と懐かしく思い出しました。彼らが立派に成長して社会に貢献してくれている姿を思い浮かべては、教員」という職業のやり甲斐と素晴らしさを、若い先生方に伝えていかなければと思ったりしたことでした。新年度にあたり、そんなことを考えていました。

▲八幡先生、長い間本当にお疲れ様でした。先生に高校時代教えていただいた英語が、こんなに必要になるとは夢にも思わず、ただただ感謝しております。もう少しで3歳になる息子がいますが、将来八幡先生のような厳しくそして温かみのある先生に出会って欲しいなと切に願っています。来年の5月には帰国しますので、また是非遊びにいらしてください。お体に気をつけて、今後も楽しい毎日を送られることをお祈りします。

 この生徒は現在、消化器系内科の医者をしているんですが、数年前、松江北高で「職員健康診断」において、女医さんによる最後の問診が終わり、御礼を言って部屋を出ようとしたら、「八幡先生ですね。主人がよく噂しています」と呼び止められました。何と、この生徒の奥様でした。人の縁とは不思議なものですね。

▲八幡先生、教員生活お疲れ様でした。計算してみると、当時の先生は今の私たちとほぼ同じ年齢だったのですね。毎日情熱をもって、熱心にご指導いただいたことが、どれだけ有り難いことだったか、分かる歳になりました。本当にありがとうございました。

センター試験が終わって先生との進路相談に進路指導室に行ったとき、センターがボーダーにもかかっていなかったのに、「お前は二次の力があるから大丈夫だろ」と一言で終わりました。今では塾で生徒に接する立場にいながら、あの一言が言えるくらいに生徒を育てたことがなく今もその言葉を追いかけているように思います。直接感謝を述べたいところですが、またの機会を楽しみに、お体を大事にしてくださいね。

八幡先生、長い間本当にお疲れ様でした。そして私たちへの熱意溢れる指導ありがとうございました。私の中で最も印象的な先生は八幡先生です。手が震える思いで受けた英語の授業、怖かったです。ですが、そのおかげで英語は得意科目となりました。そしてなにより、進路先で迷っていた時に、まだ開設されて間もなかった広島大学保健学科を薦めてくださり、今の私の作業療法士という仕事への道を作って下さいました。今誇りをもって仕事が出来るのも、先生のおかげと本当に感謝しております。本当に有り難うございました。

 本当に素晴らしい生徒たちに恵まれ、幸せな教員生活であったように思います。こうした有り難い「宝物」のような言葉を胸に刻んで、今年も松江北高の補習科・現役生のために全力を尽くそうと思っています。ハイ。❤❤❤

▲教員になって初めて担任した男子生徒(松江)&女子生徒(高知)から退職の日に贈られたキティちゃん。以来ずっとリビングに飾ってある。大切な宝物。

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松江城の桜

 「松江城山公園」は、島根県・松江市にある松江城跡を整備した歴史公園です。松江城は、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三代に仕えた堀尾吉晴・忠氏の親子によって築城されましたが、明治時代の廃城令により、天守を除く建物は全て撤去されてしまいました。その際、天守も売却されることになったのですが、元藩士など地元有志の働きかけで買い戻され保存が行われたことにより、現存天守として今もなお当時の天守を見ることができる数少ないお城となっています。平成27年7月に国宝指定されました。そんな松江城を望める「松江城山公園」は、「さくらの名所100選」に選ばれており島根県随一の桜の名所となっています。園内には、ソメイヨシノ、ヤエザクラ、シダレザクラなど約200本の桜があります。開花期間中はボンボリの点灯や、桜のライトアップが実施され、夜桜を楽しみに毎年多くの人が訪れます。

 心臓を診てもらっている須山先生に、運動で一番いいのはお城に上がること、という宿題をいただいたので、日中に松江城に登ってきました。ちょうど今桜が満開で見頃です。ピンクの桜の花びらに松江城が映えていました。そして夜にも、夜桜見物してきました。応援している巨人が4―0で楽勝ムードだったので、応援を一時中断して、電動自転車で城山公園まで飛ばして行ってきました。ものすごい人数の人が夜桜見物と夜の花見宴会をやっておられました。昼の桜・松江城も素敵ですが、夜桜もなかなかです。現在は、松江城ライトアップされており、雰囲気を醸し出していましたね。いい気分で家に帰ったら、山口 俊投手が打たれて4―3になっていました(昨年の騒動を覚えておられますか?彼はシーズンに入る前にアウトローで勝負したいと抱負を語っていましたが、自分がアウトローになってしまいました)!それでも今年の巨人はチョットひと味違う。1点差に迫られながらも、沢村―上原と必勝リレーで追加点を防ぎ、終わってみれば、10―3の大勝!今年は期待が持てそうですね。❤❤❤

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特急「くろしお」

 新大阪駅とJR紀勢本線の白浜駅・新宮駅の間を結ぶ特急「くろしお」号。現在は電化当初から活躍する381系、同線を走った特急「オーシャンアロー号」としてデビューした283系、新型の287系の3種類の車両が投入されており、京阪地区と南紀を結ぶ観光特急として、さらには通勤特急としての役割も担い、紀州路を快走しています。大好きな渡瀬恒彦さんの十津川警部シリーズ第25作「南紀白浜殺人ルート」で、容疑者のアリバイ・トリックに使われた電車です。

 「JR西日本」は2017年に発足30周年を迎えました。和歌山県・白浜町のテーマパーク「アドベンチャーワールド」は今年2018年で開園40周年を迎えます。同園は1988年からパンダの飼育と繁殖を試み、16頭の繁殖実績があります。現在も5頭を飼育中です。日本最大数のパンダ施設は「上野動物園」ではなく、「アドベンチャーワールド」なんです。その両社、 「アドベンチャーワールド」「JR西日本」がコラボして、パークのさまざまなシーンがデザインされたラッピング列車(287系)を、昨年の8月より運行し始めています。ラッピング・コンセプトを「旅に『ときめき』を」と設定して、車両前頭部をパンダの顔、各車両ボディーにはパークで躍動する動物たちのさまざまなシーンをデザインしています。見る人、乗る人全てが旅することに「ときめき」を感じ、笑顔が広がる愛くるしいラッピング列車、特急「くろしお」です。今回、私は新大阪からこの特急列車に乗りました(京都発)。

 このラッピング電車、正式には「パンダくろしお『Smile アドベンチャートレイン』」と言います。前頭面の人気者パンダの顔を模した白黒模様は印象的ですね。車両の側面には、「アドベンチャーワールド」の各ゾーンをテーマにした動物たちのイラストが大きく描かれています。外装や内装にパンダをモチーフとした装飾が施されています。車内でも、車両の各扉には動物のイラストが描かれているほか、座席のオリジナル「ヘッドカバー」はパンダのイラストが入った特製のものになっています。車内に一歩踏み入れると、これが実に可愛い。列車の概観も、中に入っても、可愛らしく、みんなが笑顔になるようなわくわく感いっぱいの楽しい車両です。座席間隔や足元のスペースがやや広くなっており、ゆったりと座ることができました。床の遮音構造が上手く機能しているのか、私の乗る他の特急列車よりも静かな室内となっている印象があります。 

 運行は毎日ランダムだそうで、この列車に偶然乗れた私はラッキーでした。「パンダくろしお『Smile アドベンチャートレイン』」は、2019年11月頃まで、特急「くろしお」に使われる予定だそうです。最後尾車両のパンダの目がライトになっていて可愛いですね。デッキには津波発生時の注意事項が掲示してありました。この種の掲示を列車内で見るのは初めてだったので、印象的でした。私はこうやって全国の特急列車を1本1本制覇しつつあります(笑)。❤❤❤

 

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日本人英語

 I’ll do my best.(全力を尽くします)、What’s your name?(お名前は?)、What’s the matter with you?(どうしたんですか?)、Oh, my God.(ああ、なんてことだ)、”How are you?”―”I’m fine, thank you.”(ご機嫌いかがですか―元気です。ありがとう)、What’s your hobby?(趣味は何ですか)、If you go to Tokyo, you had better visit Tokyo Sky Tree.(東京に行くなら、東京スカイツリーを訪れた方がいいですよ)など、日本人がよく口にする英語があります。しかしこれらは、ネイティブの目から見たら、少しオカシク響きます。

 先週(3月31日)も、日本テレビ系「世界一受けたい授業~新生活!明日から変われる12のことSP」で、サマー・レイン先生(Summer Rane)が登場して、日本人の約9割が使っているが、ネイティブの人からしたら不自然に思われる英語について、具体例を挙げて解説していました。例えば、「good-bye」(さよなら)には、「次にいつ会えるか分からない」、「もう会うことがないかもしれない」という、永遠のお別れを告げるニュアンスが含まれることがあるので、場合によっては、「次に会うことを想定していない」または「もう会いたくない、これで最後にしたい」という意味合いで受け止められる可能性があるから注意が必要です。Bye.See you.を使うほうがよいとのことでした。相手に繰り返してもらいたいときによく使うPardon?」(もう一度言ってください)も古めかしい感じがすると言います。⇒コチラにその一部が出ています  サマー・レイン先生のブログにも、このような例がふんだんに出ていて、参考になりますよ。⇒コチラです  レイン先生には『ネイティブに笑われないクールイングリッシュ~日本人の9割はダサい英語を話している』(インプレス、Kindle版、2016年10月)という著書がありまして、私もダウンロードして読みましたが、参考になります。一生懸命学校で教わった英語の多くは、実際にネイティブに使われていないものが多いのも現状です。英語圏の人にとって不自然と感じる英語を身につけてしまうのではもったいないと思い、この本の制作に取り掛かった」と彼女は語っています。ぜひ先生方にもご一読いただきたい本です。

 最近、そのような日本人特有の英語の問題を取り上げた著書が続々と出版されていますので、ご紹介してみましょう。私が、しょっちゅう本屋さんをのぞいて(毎日のようにのぞいているんです)、見つけたものばかりです。デビッド・バーカ『英語じょうずになる事典[上][下]』(アルク、2017年12月)は、英語と日本語を知り尽くした(日本での英語教師歴20年以上の経験が日本人に共通の間違いパターンを教えてくれる)バーカ先生が、日本人にとっての英語の落とし穴を詳しく解説したミニ事典です。ゲーリー・スコット・ファイン『ついつい出ちゃう!日本人のかんちがい英語』(高橋書店、2018年2月)はNHKの講師を務める著者が、日本人が陥りやすい間違いの数々を手ほどきしてくれます。キャサリン・クラフト『日本人の9割が知らない英語の常識181』(ちくま新書、2018年3月)は、ベストセラーとなった前著『日本人の9割が間違える英語表現100』(ちくま新書、2017年1月)の続編で、英語のネイティブ・スピーカーなら誰でも知っているのに、日本人にはほとんど知られていない常識を取り上げています。このクラフト先生の著作は全て勉強になります。⇒例えばコチラです  髙橋基治『学校では教えてくれない英語の使い方がひと目でわかる本』(コスモピア、2018年2月)は、会話でよく使われる決まり文句や表現を、フォーマル度と親密度の2つの軸で表し、いつ、誰に対して、どんなふうに言えば良いのかをひと目でわかるようにビジュアル的に提示したものです。今まで知らなかった「気づき」と「使い分けの勘所」が身につくように構成されています。

 雑誌でも、この問題は取り上げられています。『CNN ENGLISH EXPRESS』4月号(朝日出版、2018年)では、「あなたも使っている!?ネイティブが誤解する言ってはいけないNG英語」という特集が組まれ、日本人が間違って使いがちなNG表現を危険度別に紹介しています。最新号の『PRESIDENT』4月16日号(2018年)では、「英語の学び方」を特集しており、その中で、デイビッド・セイン先生「ネーティブが「カチン」とくる直訳ビジネス英語」と題して、日本人が犯しがちなNG会話事例(例:How do you think?)を取り上げていました。セイン先生は、日本での30年以上にわたる英語指導の実績を活かした数々の著作を発表しておられ、とても勉強になります。そういう訳で、私は先生の本は全部読むことに決めているんです。❤❤❤

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out of order

 二次試験のための特別講座の英作文の授業で、生徒が “My watch was out of order…”(私の時計が故障した…)と黒板に書きました。 この男子生徒は英語がかなりできる生徒なんですが、頭の中に「故障した=out of order」という図式があったのだと思います。しかしこの英語は、文法的には間違ってはいないものの、オカシク響きます。私は黒板に黄色いチョークで、“was broken”と訂正をしました。out of orderという表現は、私的所有物ではなく、機械類、それも多くの人が共同して使用する公共性の強い機械、器具類に使われるのが普通です。例えば、エレベーター、公衆電話、ビルのエアコン、自動販売機などです。公共性のある物が故障しているときにout of orderを使うのです。時計は個人の所有物ですから、不自然に響くのです。このことはキャサリン・クラフト『日本人の9割が間違える英語表現100』(ちくま新書、2017年)にも書いてあります。最近の英和辞典では、注記するものも出てきました。

〇 The elevator has been out of order for three weeks. エレベーターが3週間前から故障している。

○ The vending machine was out of order, so I couldn’t get any canned coffee. 自動販売機が壊れていて、缶コーヒーが買えなかった。

? The vacuum is out of order again.  掃除機がまた故障しちゃった。

? If this watch should get out of order, we will replace it. この時計が故障したら、新しいのと取り替えることにしよう。

? The door won’t open; the lock must be out of order. ドアがどうしても開かない。錠が壊れているに違いない。

 普通、錠前は機械と呼べるほど複雑なものではなく、公共性が強いとは言えないでしょうから、out of orderは不自然に聞こえるのです。もちろん、最近の高級マンション等に見られる、居住する人たちが共同で使う公共性の高いオートロックなどの場合だったら、自然な英語となるでしょうね。

 私はこういった高校生たちが誤りやすい英語表現を、長年の教師生活の中でずっとファイルしてきました。以前、松江北高に勤めておられたALTのナディーン・ライト(Nadine Wright)先生も、日頃の生徒の作文を添削する中で、気づいた日本の高校生に多い典型的な間違いを書き留めてくれていました。そこで二人でそのような「間違い集」を作ろうということになり、私がアルファベット順に配列をして、簡単な解説をつけて発表しました。八幡成人・ナディーン・ライト「日本の高校生の間違いやすい英語」 『研究紀要』第46号 島根県立松江北高等学校(2012年)がそれです。⇒コチラでダウンロード・プリントアウトすることができますから、日頃の授業にご活用ください。明日のブログでは、こうした日本人特有の英語に関して、再び詳しく取り上げます。❤❤❤

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